前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

アレのターゲットにされていたコンパニオン時代

 

 

 

ちょっと、軽く悲鳴があがる話でもしようかな。

それは、さとうさんがコンパニオンだった時のお話し。

 

 

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宴会は楽しんでもらいたい。

コンパニオンはそう思ってやってます。

楽しい思い出にしてもらいたい一心です。

 

 

私たちも盛り上げる努力はしてる。

静かに飲みたい人達の時はリラックスして静かにやるし

バカ騒ぎしたいなら、その更に上まで馬鹿になる(笑)

 

 

宴会だとほとんどのお客様が浴衣姿なんです。

脱ぎたがる人って意外と多い。

 

 

あれって変態と同じでリアクションしたら

相手は喜ぶだけだから

初めのうちはリアルに悲鳴あげてたけど

そのうち慣れてくると全裸だろうがポーカーフェイスでいられるようになった(笑)

 

 

 

盛り上がってきた宴会でお酌していると

会場に響き渡るコンパニオンの悲鳴

「さとうさん!さとうさん!」って指差してる先はわたしの頭。

 

 

 

そうそう、脱いだお客様ったら

おち〇ちんを私の頭の上に乗せて

 

ちょんまげー!

 

って喜んでる図です。

 

 

 

そんな時は「マジでー」って笑いながらお酌を続けたり

お酒飲んでるさとうさんwww

 

 

 

「でかいのか?」

「ちいさいのか?」

と若いコンパニオンに尋ねると

「あ、ちいさいかも・・・」と(笑)

そうなると、服を着だすのでね( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

しつこい人達だと

何人も私の頭に乗せてきては

「ちょんまげー」って喜んでるの。

 

私なら笑って流すって分かるんだよね。

こいつなら、どれだけふざけても大丈夫って思われる。

だから、そういうターゲットにされる。

 

 

 

そんな時は

「汚ねーなぁ。どーせ小さいんだろう!」とか

「誰かぁ~記念写真撮ってー」と言えば

パンツ穿いてくれるんだよね(笑)

 

 

正直、嫌ですよ。

汚いし。

どんなに夜中でも家帰って速攻でお風呂です。

シャンプー二度洗いです。

 

 

でも、そんな事でいい思い出になるなら

それで良いんです。

 

 

お客様だってちゃんと知ってる。

トップ3にはそんな事しないし

若いコンパニオンにもしない。

ちゃんと、二の線な私を選んでるんだもん。

 

 

それにしても、ちょんまげってそんなに楽しいんですか?(笑)

 

 

 

連絡先を交換して無視するってなに?

 

昨日、ふと思い出した事があってね。

これは男性陣に聞いた方がいいと思ったワケです!

 

 

紹介とか飲み会で知り合って

話も盛り上がって

「今度、二人でデートしませんか?」

「食事とかどうです?」

「〇〇行きません?案内しますよ」

なんて言われたらその気になって連絡先交換するじゃない?

ワクワクしちゃうじゃない?

 

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・・・が、連絡きたことない!!

 

 

 

 

一応、私から御礼のメールしたりしたこともありました。

返信がある時もあったけど

全くないこともあった。

 

もちろん、デートになんか誘われたこともない。

あれって何なんでしょうか?

社交辞令なんですか?

随分、手の込んだ社交辞令ですこと♡ウフッ♡

 

 

 

コンパニオンのバイトで知り合った男性と連絡先を交換した時も

「デートしましょう」と誘ってくるので

「いいですよ」と返事をして

具体的なデートプランまで決まったところで

謎の音信不通。

 

 

それが何度も続きました。

「何、食べたい?」

「ご馳走する!」

なんて言ってデートの日を決めようとすると

またもや音信不通。

 

 

さすがに気持ち悪くてLINEをブロックしたら

Facebookから友達申請してきたし(怒)

何がしたいのか分かんなーい!!

 

 

 

あと、既婚者の男性で多いのが

「ランチ友達になって」「メシ友になりたい」というお誘い。

一緒にご飯食べて、しかも奢ってもらってバイバイするヤツ。

あれも不思議でしかなくて・・・。

 

 

 

 

そういえば、この前とうとう母から言われたよ。

 

「あんたは、恋愛ベタ」

「尽くしてもらうだけの女」

「自分から好きになれない女」

 

自分でもよく分かってる。

でも、本当に男の人を好きになれないんだよー。

「いいな」って思ってもそこまでだし

「こういう人と付き合いたいな」って思ってもそこまで。

 

 

ずいぶんと

拗らせてしまったようです。

 

 

さとうさんの武勇伝???シリーズ 

 

 

今日は雨。

 

先週、本気の風邪をひいてしまい二日間寝込んでしまいました。

良くなってはぶり返しの今週はだるいながらも何とか動いてる。

 

 

 

 

 

こんなにも暖かいのに風邪をひきやすい原因はただ一つ

 

☆わたくしの素晴らしき寝相☆

 

 

そんな私の武勇伝をご紹介でもしようかしらん♪

 

 

 

 

①今の職場の初めての忘年会&送別会に参加した日

 

久しぶりに大酒くらった私。(この日以来、禁酒生活してます)

運転代行で帰宅して、自室に入ったまでは良かった。

メイクを落とそうと思ったら、体が斜めになっていく。

これはマズイと思って早々とメイクを落として着替えをしたら

立てない・・・。したがって、下が脱げても穿けない・・・。

上半身だけパジャマを着て下半身は・・・な状態でベットへ。

でも、体が上がらなくて上半身だけベットで寝るカタチでした。

 

一度目が覚めると、自分の足が見えるΣ(・ω・ノ)ノ!

なんで???と思ったら

ベットの上ででんぐり返しの途中みたいな格好で寝てた!!!

首が折れるかと思ったぁー。

 

その日は、人生ではじめて25時間睡眠をしました。

勿論、目が覚めた時はベットに私はいません(笑)

布団と一緒に下に落ちて爆睡してましたwww

 

 

 

 

②超不規則勤務だったころの夢遊病

 

若い頃から夢遊病っぽくて、友達の家の冷蔵庫に入ろうとしてたり

壁に向かって「進めない」ってドンドンとぶつかってることがよくあったそうです。

(本人には記憶がないので聞いた話)

 

夜の9時から翌日の午後まで勤務のシフトがあった時は

慣れるまでが酷くてすごく眠いけど夜まで待って寝てたんです。

夜中にトイレに行きたくて隣の部屋のドアに勢いよくぶつかって

ハッと気がついたりすることが増えました。

 

 

一番ひどくて驚いたのが

トイレに行きたくて起きたのに私ってば台所にいたんです。

冷蔵庫を開けて「違うな」と思って

お勝手口を開けて「違うな」と思って

何を思ったのかお次は玄関から外に出たんです!!

(しかも、ちゃんと鍵の開け閉めしてるという・・・)

そしたら、外は大雨で雨に濡れた私はようやく目が覚めました(笑)

 

 

もう、自分に呆れてしまって

トイレには行かずに寝ましたwww

 

 

風邪をひいた原因も

起きたらベットの上がバーゲンセール中のワゴンみたいになってたから。

 

 

もう自業自得といか言えない(泣)

 

 

 

ん?ドン引きした??

笑った??

嫌いになったとか言わせないぞっ(笑)

 

 

コンパニオン時代 ~お手上げだった宴会~

 

 

雀荘シリーズまたまたお休みします。

 

ちょっと忘れられない宴会がありまして

その時の事でも書こうかな・・・と。

 

 

私のいたコンパニオンクラブは

いろんな宿泊施設に出向くんですけど

基本的にやる事は一緒なので気にしてませんでした。

 

 

でも、たまにいるのが

・団体なのに団体名がない(空白)

・団体なのに個人名

・団体の人数とコンパニオンの数が同じ

 

 

これって少しやりにくいんだよね。

蓋を開ければ同窓会みたいなのもあれば

どこをどう聞いても何の集まりなのか分からないのもあり。

 

 

いわゆるヤバい系の時は宿の人がそれとなく探りを入れて

コンパニオンに教えてくれます。

 (ヤクザ系とかやんちゃ系とかヤリ目系です)

 

 

忘れられない宴会は

全く何の団体なのか分からない時でした。

宿も個人名しか知らず

お客様は全員スーツ姿で

昼間の宴会のみで宿泊せず帰るという。

 

 

 

20数名のお客様に対して

15人のコンパニオン

 

宴会場を囲むようにお客様がいて

真ん中に一升瓶がゾロリと並んだ

大きなテーブルが異様な存在感を放っていました。

 

 

ご挨拶をしてから

頭(コンパニオンのリーダーの事です)と一緒に

上座に座る男性のもとに行き

話しかけても無視されました。

 

 

 

ん~たまにいるんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでナンバーワン投入してやりましたっ!!

 

 

 

 

・・・が、撃沈だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、一番の若手はどうだっ!!

 

 

 

 

・・・が、再び撃沈。

 

 

 

 

静かな宴会場。

だって誰も喋んないんだもん。

黙々とお膳を食べてお酒を飲んでるだけ。

 

 

 

 

 

そこで探偵ばりにコンパニオンは探りを入れました。

 

 

必殺☆持ち物チェック!!

 

 

なんで、全員バラバラの封筒持ってるのー(泣)

新聞社だったり、建設会社だったり。

社員バッチもない。

他の社名の入った封筒は座布団で隠されて見えない。

スーツ、時計、靴どれも高級ではない。

携帯電話も出さないし、カメラで撮影もしない。

 

 

 

ベテランコンパニオンもお手上げだったので

お酌する以外は動かない事にしました。

 

 

地獄のような二時間を過ごした私たち。

飲み物も勧められないので喉もカラカラです。

 

 

カラオケを勧めても何のリアクションもなく

やる事もないのでただ時計を眺めていました。

やっと2時間たって

「それでは挨拶させてください」と頭が言った途端

 

 

上座から響き渡る怒号

 

「まだ2時間経ってないだろう!!このクラブはぼったくりすんのか!!」

 

 

宴会場にあった時計が合ってなかったようで

5分早いとそこそこ長い説教くらいました。

(ここで時間はきっちり2時間経っている)

 

 

「最後にカラオケでも歌ってから帰れっーーー!!」

 

 

 

 

どれどれ早く歌って帰りましょう~

と言い出したのは一番の若手(笑)

 

皮肉を込めて

AKBの「会いたかった」を15名で歌ってきましたwww

 

 

満足げな御一行様からの拍手喝采をうけて満面の笑みで見送られて退場。

 

 

いったい何だったんだろうか?

嫌がらせしたかったのか?

女を虐めたかっただけなのか?

未だに皆の中で謎のままの団体様でしたね。

 

 

ママ曰く「たまにあるから気にすんなぁ!」って笑ってたけどさ。

 

 

 

 

さとうさん、雇われママにスカウトだってよ!

 

 

雀荘シリーズに戻ります。

 

 

お客さんは本当に様々な職種の方がいて

サラリーマンの暇つぶし

チンピラさんのたまり場

組長さんの遊び場

学生さんの遊び場など

 

 

中でも多かったのがチンピラ風味の方々でした。

 

 

働いている従業員はワケありの人が多く

ほとんどの人が借金から逃げてる住民票や身分証明を持たない人達でした。

従業員寮とは名ばかりの汚いマンションの一室に

むさくるしい男が二名づつ入居してました。

プロ雀士のおじいちゃんもそこに入居。

(でも、社長の計らいで寮費は無料だった)

 

 

そんな社長の計らいも虚しく

夜逃げしていく従業員も数人いました。

しかも、きっちりお金まで盗んでいく人も・・・。

 

 

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私には何の関係もないんだけど

そういう話を聞く度に悲しくなったなぁ。

 

 

 

 

 

私が仕事にも慣れてきた頃

ホールだけでなく

パパやママしかやってないレジ番もしないか?と言われたんです。

カウンターの中で、卓の管理と金庫番です。

従業員の見張り役も兼ねてました。

 

 

レジ番をしている時は基本的にホールの仕事はしないので

ひっそりとカウンターテーブルの下に隠れてるみたいになってるんです。

 

 

ある日のレジ番の日。

ひょっこりと顔を出してきたのが

時々くるチンピラ風味のおじさんでした。

(ごま油の香りがしそうねwww)

以後、ごま油(仮)と呼ぼう。

 

 

 

ごま油  「今度、俺の知り合いが店出すんだ!!」

さとうさん「へぇー」

ごま油  「そこで雇われママ探してんだけど、やってみないか?」

〃    「店の規模はそうだなぁ・・・下の喫茶店くらいだしどう?」

さとうさん「へ?」

ごま油  「さとうさんならピッタリだと思うんだよー」

さとうさん「・・・」

ごま油  「明るいし、客の扱いも上手いし、向いてるよー」

〃    「ここの給料いくら?少なくても三倍はあげるよ」

〃    「くれぐれも社長には内緒だよ!」

さとうさん「はぁ・・・」

 

 

 それだけ言うと走って出て行ったごま油さん。

まぁ、私が口を挟む隙がないくらいにアプローチしてきたんだよね。

 

 

 

 

 

私?

パパさんにチクりましたwww

 

 

 

パパさんも何かを嗅ぎつけてたらしく

「さとうさん、ごま油に何か言われなかったか?」

と聞いてくれたので

「給料三倍あげるから雇われママになれって言われたぁ!!」

とあっさりチクってやったwww

パパさんは心配してくれて「やるつもりあるの?」と聞いてきたので

「ごま油さんって、存在がうさん臭いから嫌です」って言ったら

パパさん大笑いして褒めてくれたっけ。

 

 

 

その一件があって

ごま油さんは出入り禁止になってしまった。

その雇われママとやらになってたら

私は警察のお世話になる羽目になってたらしい。

開店したお店は違法だったそうで

すぐに閉店。逮捕者数名。

 

やべー

やべー

 

 

私、いつもそういうギリギリのところで

独自の嗅覚を発揮して罪は犯していないのです。

 

 

映画「ブルーハーツが聴こえる」は駄作なんかじゃない!

 

PVが絶賛二桁中です。 

雀荘シリーズ一回休みます。

(書いてて飽きてきたw)

先日、Twitterのトレンドに『警察クビになって~』があり

興味本意で読み始めたら一年分の記事読んでました!

あれは辛いねー。よく耐えたなぁ。

耐えるしか知らなかったんだよなぁ。

虐待されて育ってくると、そういうターゲットにされやすいんだと思うんだ。

いじめとか、DVとか、パワハラとか。

ああいう人って、ターゲットを見つけるの上手いんだって。

 

『警察クビになって~』は、はてなブログだったのね。

存じ上げませんでした。

アップした一日で300万アクセスあったとか?

 

辛い話だったけど

辛さを文字やイラストで表現できるだけマシな気がした。

その思いを伝える事ができない人の方が多いはずだから。

 

 

 

 

 

 

 

私が反抗期に入りかかった時

脳みそズキューンとなった音楽が

ザ・ブルーハーツ

 

 

当時はまだCDじゃなくて

レコードだったから

レコードを買った人が

カセットテープにダビングして

回してくれたんだよね。

 

 

「絶対、さとうさんならハマるから!」

そう鼻息荒く持って来てくれた女の子は誰だったかな?

 

 

映画「ブルーハーツが聴こえる」

予告を見て

こんなの映画じゃないって思ってた。

 

 


映画『ブルーハーツが聴こえる』予告編

 

 

映画やDVDのレビューも散々で「見る価値なし」とまで書く人も多かった。

 

 

 

興味本意でレンタルしてきた「ブルーハーツが聴こえる」

 

・ハンマー

・人にやさしく

・ラブレター

・少年の詩

・ジョウネツノバラ

1001のバイオリン

 

6曲の作品をそれぞれの監督さんで表現した短編映画です。

 

 

 

 

観た感想は

 

なんじゃこりゃー

とんでもないっ!!!

 

これが、ブルーハーツじゃなかったら

なんだよっ!!

 

です。

 

 

酷評した人達は

ブルーハーツ世代ではない人たちなんだろうな。

 

 

私自身、

ブルーハーツからハイロウズに変わってから聞かない時期があって

クロマニヨンズになってからまた聞き始めてなので

知らない曲やどのバンドの時代の曲なのか不明な歌もあるんですけど

 

 

歌(詩)の解釈って聞く人に委ねちゃってるのがブルーハーツだと思うんです。

俺らはこういうつもりで書いたけど、そう思うなら思ってていいよ。

みたいな。

 

 

この映画は公開するまでに一苦労したそうですね。

危うくお蔵入りになりそうだったと。

 

お蔵入りにならなくて良かった。

そして予告で馬鹿にしてた私の態度もごめんなさい。

 

 

それぞれの監督さんの表現で

ブルーハーツの詩の世界を映像にしてくれてる。

 

 

残酷で、醜くて、カッコ悪くて、激しくて

あったかくて、優しくて、愛がある

それがパンクロック。

 

 

俺みたいなのが生きてるんだから

お前も生きろよ。

 

 

そう言ってくれるのが

ヒロトと江頭2:50

 私が知っているのはこの二人だけ。

 

雀荘で告白されたり嫌われたり

 

 

雀荘って本当に面白い人達の集まりでして

働いてて、いちいち驚くのも面倒になるくらいでした(笑)

 

 

プロ雀士って知ってます?

麻雀のプロがいるんですよ。

専門誌もあったりして

そういう人も雇っているお店でした。

(勿論、サクラ扱いで従業員だという事は秘密でした)

 

見た目はボロボロのおじいちゃんでしたが

専門誌で取り上げられるくらい有名な人だった。

 

 

 

ヤクザの親分さん達もお客さんにいて

私を「ブス」とか「タイプじゃない」

と文句ばっかりの親分さんが一人

(この親分さんは紅の豚みたいな人)

 

 

もう一人の親分さんは男前でVシネマに出ていそうな感じ。

初めは親分だって知らなくて

「暑い」と言うので

「ジャケット脱げばいいじゃん」って脱がそうとしたら

頑なに断るので無理矢理脱がしたら

白いシャツから透けて見えた腕まで続く色とりどりのお絵かき

慌ててジャケット着せました(苦笑)

※この親分さんとはこの後いろいろありました。その辺は後日。

 

 

常連さんに元組員さんでチンピラ風の男性も

私を可愛がってくれてて

私の外壁塗装についていろいろ言ってきた。

(外壁塗装=ファッション、メイク。こっちの外壁塗装じゃないよ)

当時の私は露出狂くらいの勢いだったと思う(笑)

時はまだボディコンの時代なので

ぴったぴったのニットに超ミニスカート

オフショルのミニワンピースなどなど

メイクは、太眉に派手な口紅

 

 

飲み物や食べ物を運ぶと何かの拍子にスカートから

何かが見えちゃうらしいwww

 

「変な気持ちを起こすから止めてくれ」

「麻雀に集中できないからやめろ」

と言われて面白がって露出高めにした日もあったり

 

手抜きの外壁塗装にしたら

(ダボパンツにダボシャツ、スッピン)

「頼むからいつもの感じに戻してくれ」と(笑)

 

 

さすがにピンヒールで一日立ち仕事は疲れるので

仕事用のペタンコ靴を置いてたの。

毎朝、出勤したら履き替えるんだけど

ある時、靴の中に茶色の紙袋が入ってました。

 

 

ん?何だろう?と思って

袋を開けて見ると

ラッピングされた可愛らしいハンカチと手紙が・・・。

 

 

君は可愛い。いつもありがとう。

よかったらデートがしたい。

 

 

そんな事が書いてあった気がする。

でも差出人の名前がなくて

社長に話してみると

 

「あぁ、この字はたぶん〇〇さんだな。嫌なら返しておくけど」と。

 

 

差出人は

プロ雀士のおじいちゃんでしたwww

 

 

話をした事もないのになんで???

しかも靴の中って嫌だよー。

 

ドスケベで、何をするか分かんないから返した方がいいかもと社長に言われたので返してもらう事にしました。

 

加えて

裏で二人きりにならないように

帰り道に暗い歩道は使わないように

と社長から言われたんだけど

おじいちゃん、いったい何をしたんだよー。

 

雀荘でのアルバイトで多種多様な人達と出会う

 

 

以前に書いた

パワハラ上司から逃げて

私が向かった先は、前のバイト先の喫茶店でした。

 

⇊ 詳しくは過去記事で ⇊
sugarnail.hatenablog.com

 

その喫茶店は10時には開店準備で社員さんが来ているはずなんです。

なのに、その日に限って開店していない・・・。

 

たぶん、その時の私は心細くて

前のバイト先を頼っていたんだと思う。

逃げ出した私のお給料はきっともらえないだろうから

とりあえず働かせてもらおうなんて甘い考えで。

 

店の前で1時間待っても誰も来なくて

諦めようかと思っていた所に

茶店と同じビルに入っている雀荘のおじさんが声をかけてきた。

買い出しの帰りだったみたい。

 

おじさんの名前は渋谷さん(仮名)

渋谷さんは、私が喫茶店を辞めたことは知ってたらしい。

今、会社から逃げてきたこと。

働き先がなくて困っていることを話した。

 

すると「ちょっと待ってて」と言い

ビルに上がって行った。

 

 

数分後。

 

 

ビルの窓から「おーい!上がっておいでー」と渋谷さん。

 

 

渋谷さんは、雀荘の社長に電話で話してくれて

バイトとして雇ってあげてと言ってくれたそうだ。

優しい・・・渋谷さん・・・。

で、面接するからお店で社長が出勤するまで待ってて欲しいと。

 

今、思い出しても泣けてくる。

あの優しさ。

あの時のコーヒーのあったかさは忘れないよ。きっと。

 

 

社長(以後パパさん)と社長夫人(以後ママさん)が出勤してきて

渋谷さんが事情を説明してくれた。

ちょうど、フロア係の女の子が辞めるところだったこと。

従業員さんも、雀荘のお客さんも喫茶店の常連さんばかりだったので

やりやすいだろうと雇ってもらえることに。

 

履歴書は後日出す事になって

翌日から働かせてもらった。

 

パパもママもすごく優しくて

子供がいなかったから

子供みたいだと可愛がってくれた。

 

「1か月後の給料日まで生活できる?」

と心配してくれたりしてお昼の出前で賄いつきにしてくれたり

スーパーマーケットの袋ごと持ち帰るように言われて

中身を見ると食料品や飲み物が詰められていたり。

 

 

前のアルバイトさんは何日か一緒に働いた。

仕事は彼女に教わったんだけど、説明が苦手だったみたいで見様見真似で覚えた。

彼女は専門学校生で卒業するから辞めるって言ってた。

 

 

彼女のことは可愛がっていなかったらしいパパさんとママさん。

 

何となく理由は分かる気がした。

愛嬌がないのと、そこで働く人、雀荘に来る人を馬鹿にしているのが

態度で分かるのです。

 

私にも「え?バイトでここ?学生でもないのに?」って言ってきたし。

 

 

彼女が辞めて、一人でホールを担当し始めると

様々な出会いが私を待っていたんです。

 

 

 

やくざの親分とわたし ~高校生編~

 

 

私がまだ地元で子供だった頃

そちら系の組がたくさんあったんです。

 

同級生の親が組長さんだったりもした。

 

組長さんとはいっても普段は優しいおじさんなので

怖いとも感じた事もなく

私はすくすくと成長しました。

 

 

 

はじめて組長さんとお知り合いになるきっかけは

高校生の時のバイト。

なんと、さとうさんホステスしてましたwww

(時効ってことで許して💦そして良い子は真似しちゃダメよ)

 

 

 

高校一年の時のアルバイトはデパート内のファミリーレストラン

高校二年の時のアルバイトは個人経営の喫茶店

時給の良い方、良い方に流れていったんです。

もっと時給のいいアルバイトはないかと友達に聞いて周った結果が

ホステス。

(周りには既に数人経験者がいました)

 

 

 

一応、私が通っている高校は進学校

アルバイトは原則禁止でした。

冬季アルバイトと夏季アルバイトは

成績優秀者で希望者のみ推薦でさせてもらえるんです。

なので、赤点だらけで素行不良の私が許可されるワケもなく

影でコソコソとアルバイトしてましたね。

 

 

 

 

ホステスとして働いているうちに

社長が組長さんだと知りました。

 

同じY口組系の組長さんとも親しかったようで

一緒に飲みに来ることもありました。

 

若い時って怖い物知らずで世間知らずなので

無礼はたくさんあったと思う。

 

でも、ニコニコしててお見送りに出ただけでチップもくれる組長さん。

 

ママも社長も優しかった。

 

 

 

 

 

でもね、明け方チーフが売り上げ金を持って自宅を訪ねたら

ママは灯油を被っていて火を点けられるところだったと・・・。

その話をチーフから聞いた時はゾッとした。

 

 

 

以前、同級生の両親が喧嘩した時

二階から奥さんが逆さ吊りになってたって聞いた事もあってね。

パトカーが何台も来てたらしい。

 

もう夫婦喧嘩の粋を超えてると思った。

 

 

 

 

 

深夜徘徊が趣味(?)日課(?)になってた私は

素行不良の仲間と飲んで

友達が「先輩の家に行こう」と誘ってきたので

ついていくとスナックビルの隣にある一軒家だった。

和室が二つに台所。住んでいるのは無口で地味そうな男性でした。

一見普通の家だけど違和感があるのは

生活感がないからだと思った。

 

 

真夜中になってコタツで雑魚寝をしていたら

電話が鳴ったんです。

 

 

無言で電話を切ると

「俺が帰るまでこの部屋から出るなよ」

と唯一まだ起きていた私に言い残し

隠し扉になっていた扉をあけると

金庫があった

中にはピストルが一丁。

それを持ちだす腕から入れ墨も見えた・・・。

 

 

彼は用心棒だったのね・・・。

帰りを待つと朝になってて

「もう帰れ」と言われて帰った。

 

 

いったいどんな人と付き合ってるのか怖くなった瞬間でした。

素行不良とはいえレベルが違い過ぎる不良友達に若干引いた

さとうさんなのであーる。

 

 

 

親分さんシリーズはじめようかな?

 

 

日常使いされている言葉への違和感

 

 

まず、はじめに

読者様がじわじわと

115人に増えていることに対して

御礼を伝えたいです。

 

本当にありがとうございます。

 

まだまだ、はてなブログに不慣れな私ですが

引き続きお付き合いいただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

さてさて、タイトルに書いた

言葉への違和感なんですが

 

よく愛のカタチとか未来のカタチなどと言われていませんか?

 

「夫婦のカタチはそれぞれだからねぇー」とか。

 

 

カタチのない物に対して使われる事が多いですよね。

でも心のカタチって言わない。

それはハートマークがあるからなのかな?

 

 

 

 

 

私、大人になってよく言われるの

 

 

さとうさんってさぁ

どうでもいいようなこと

真面目に考えるの好きだよねー

 

って。ようするに面倒くさいって言いたいらしい(苦笑)

 

 

 

そうなんです。

どうでもいいような事を

ジリジリ考えるのが好きなんです。

 

 

真面目な顔して

涼しい顔して

頭の中はどうでもいいような事を考えてます。

 

 

 

そして、カタチのないものを私ならどう表現するだろう?

そう考え始めました。

 

 

そうね、私ならば

風景や香りや色に例えたいな。

 

 

例えば

過去と未来のことについた考えるとき

自分が未来の方を向いているとしたら

過去は背景で未来は風景なんです。

逆に過去を振り返っている時はどちらも風景になる。

 

 

 

「目に見えるものが全て」

そう考える人がカタチとかいう言葉を使うのかな?とも思う。

 

 

見えないものは信じない人が多いのに(幽霊とか妖精とか妖怪とかw)

カタチは信じるのかな?

 

 

 

例えば、さとうさん

時々幽霊にお会いします。

死んだ方やこれから生まれてくれであろう方から

お話しを伺うことがあります。

役割でいうと

いわゆる伝言係らしいんです。

 

 

伝言はすべてお伝えしています。

でも、その状況を説明するのって

すっっっごっーーーーーく難しいんです。

 

 

 

 

愛の香り、愛の色

心の香り、心の色

結婚の香り、結婚の色

 

これも全部人によって違うんだろうな。

柔軟剤の香りの人、草の香りの人、雨の香りの人。

出会う人や思い出によって香りや色も変化しそうだし。

 

 

そんな風に考えると楽しくないですか?