前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

お盆が過ぎて、風が秋風になってきた。

 

 

恋人同士の会話が天気の話になったら

それはもう【お別れの近いサイン】だとか

 

 

お盆の最終日は【地獄の釜の蓋があく】と言われ

海に行ったりしてはいけないと子供の頃から言われていた

 

 

お墓で遊んでケガをしたら一生治らないとか

八月にお祝い事をしない方が良いとか

昔ながらの風習なので現代はそういうの関係なしに過ごしている人の方が多数派。

マイノリティ。

 

私は、お盆期間は海に行かないし遊びに行かないマジョリティ。

 

 

新しい靴を買ったら

靴底に唾を吐く。

新しい靴は午前中におろす。

 

午後におろすと事故にあうとか怪我をすると昔から言われて

自然と習慣になった。

 

 

 

 

 

花鳥風月

 

 

年齢が上がっていくにつれ

花を愛でるようになり

 

鳥を愛でるようになり

 

風、月と段階をふむらしいけれど

私は、鳥と風の間を行ったり来たりしている。

 

 

鳥の鳴き声が心地よく感じるようになったのは最近で、

風の違いを感じるのもまた最近の話。

 

 

 

で、何が言いたいのかというと

「お昼は焼きそばです」という

不要な連絡のような思うまま書いてみました。

何も考えず、ただ書きたい事を書きたいように。

 

 

 

子は鎹

 

 

これは、本当にそうだと感じる。

私と弟は、良好な関係ではなく

最近では特にギクシャクするような事があった。

 

 

しかし、私が叔母になったことを喜んで

写真が見たいと姪っ子の動画を定期的に送ってもらっているうちに

定期的に連絡を取り合う仲にまでなった。

 

私と弟の仲が修復された事を母は喜んでいる。

「こうやって、お互いに大人になっていくのを見ている」と母は言った。

 

 

「お母さんになってみたかったな。」

 

 

と、やっぱり呟いてしまったら

 

 

母は言った。

 

 

「そうだろうね。」

「でもね、お母さんになれなくても分かることはあるから」

 

 

 

ありがとう、お母さん。