前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

映画「ブルーハーツが聴こえる」は駄作なんかじゃない!

 

PVが絶賛二桁中です。 

雀荘シリーズ一回休みます。

(書いてて飽きてきたw)

先日、Twitterのトレンドに『警察クビになって~』があり

興味本意で読み始めたら一年分の記事読んでました!

あれは辛いねー。よく耐えたなぁ。

耐えるしか知らなかったんだよなぁ。

虐待されて育ってくると、そういうターゲットにされやすいんだと思うんだ。

いじめとか、DVとか、パワハラとか。

ああいう人って、ターゲットを見つけるの上手いんだって。

 

『警察クビになって~』は、はてなブログだったのね。

存じ上げませんでした。

アップした一日で300万アクセスあったとか?

 

辛い話だったけど

辛さを文字やイラストで表現できるだけマシな気がした。

その思いを伝える事ができない人の方が多いはずだから。

 

 

 

 

 

 

 

私が反抗期に入りかかった時

脳みそズキューンとなった音楽が

ザ・ブルーハーツ

 

 

当時はまだCDじゃなくて

レコードだったから

レコードを買った人が

カセットテープにダビングして

回してくれたんだよね。

 

 

「絶対、さとうさんならハマるから!」

そう鼻息荒く持って来てくれた女の子は誰だったかな?

 

 

映画「ブルーハーツが聴こえる」

予告を見て

こんなの映画じゃないって思ってた。

 

 


映画『ブルーハーツが聴こえる』予告編

 

 

映画やDVDのレビューも散々で「見る価値なし」とまで書く人も多かった。

 

 

 

興味本意でレンタルしてきた「ブルーハーツが聴こえる」

 

・ハンマー

・人にやさしく

・ラブレター

・少年の詩

・ジョウネツノバラ

1001のバイオリン

 

6曲の作品をそれぞれの監督さんで表現した短編映画です。

 

 

 

 

観た感想は

 

なんじゃこりゃー

とんでもないっ!!!

 

これが、ブルーハーツじゃなかったら

なんだよっ!!

 

です。

 

 

酷評した人達は

ブルーハーツ世代ではない人たちなんだろうな。

 

 

私自身、

ブルーハーツからハイロウズに変わってから聞かない時期があって

クロマニヨンズになってからまた聞き始めてなので

知らない曲やどのバンドの時代の曲なのか不明な歌もあるんですけど

 

 

歌(詩)の解釈って聞く人に委ねちゃってるのがブルーハーツだと思うんです。

俺らはこういうつもりで書いたけど、そう思うなら思ってていいよ。

みたいな。

 

 

この映画は公開するまでに一苦労したそうですね。

危うくお蔵入りになりそうだったと。

 

お蔵入りにならなくて良かった。

そして予告で馬鹿にしてた私の態度もごめんなさい。

 

 

それぞれの監督さんの表現で

ブルーハーツの詩の世界を映像にしてくれてる。

 

 

残酷で、醜くて、カッコ悪くて、激しくて

あったかくて、優しくて、愛がある

それがパンクロック。

 

 

俺みたいなのが生きてるんだから

お前も生きろよ。

 

 

そう言ってくれるのが

ヒロトと江頭2:50

 私が知っているのはこの二人だけ。