前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

生意気な年下くんとの恋のおはなし ②

 

 

 

こちら、前回の記事です。

 

sugarnail.hatenablog.com

 

続きを書きますね。

 

 

その頃、私は失恋をして

仕事を頑張るぞーって思ってはいても

どこか、やる気が出なくて

落ち込んでる日の方が多かったんです。

 

 

そこを、人知れずカバーしてくれたのがガクト。

自分のドジした話とかメールしてきたり

休みの日にカラオケに呼び出してきたり

私がクスッと笑えるようなことをしかけてくるワケです。

 

 

少しづつ元気を取り戻してきた頃

ガクトからのメールで

「さとうさんが好きです」

と、その一文だけ。

 

 

 

 

 

え、私?

華麗にスルーしてやりました(笑)

 

 

 

 

数日後、退社時間が近くなったころに

「メール見てくれたんですよね?」とガクトが話しかけてきた。

私は「見たよ。でもあなたには彼女がいるではないか?」と答えると

「好きな人ができたって言って別れました」と。

 

 

 

 

 

Σ(・ω・ノ)ノ!なんですとっ

 

 

 

 

さとうさん 「ごめん、好きな人って私のこと?」

ガクト   「はい。」

さとうさん 「なんで?」

ガクト   「はじめて内面から人を好きになったので」

 

 

そこそこ失礼な言葉をぶっこんできたガクト

 

 

さとうさん 「中身?わたしの?何もしてないよ」

ガクト   「さとうさんは本当に優しいです。誰にでも親切です。」

さとうさん 「いやいや、全然フツーだし」

ガクト   「俺がさとうさんを幸せにしたいって思ったんです」

さとうさん 「・・・・・・・・」

ガクト   「付き合ってくれませんか?」

 

 

いろいろあって、いろいろ話して付き合うことになりました。

 

 

あとから考えれば、ガクトは彼女から結婚を迫られていて

親からも結婚を急かされていてマリッジブルーだったのでは?と思うんです。

 

 

彼は本当に優しくて、友達にも紹介してくれたり

友達を交えて遊んだりもしました。

私のことを思いやってくれてた。

私は、珍しく恋愛で【素直に甘える】ことができた。

存分に甘えた。甘えてしまった。

そこがダメだったとは思う。

 

 

 

 

別れは突然でした。

 

 

 

 

元カノが何度も家に訪ねてきては復縁を迫っていたそうで

心身ともにボロボロになっていったらしい。

どうやら私と付き合う前には結婚についての話し合いが始まっていたとか。

それで彼のご両親と元カノのご両親が集まって

今後の相談をしていたそうです。

そんな事があったとは知らず・・・

 

 

その事を打ち明けてきたガクトは辛そうだったし

ぐったりと疲れていた。

 

 

その話をしてきたのなら

彼女との結婚を決めたんだろうと思い

私たちは別れた。

 

 

今までの御礼と感謝と共に

彼女と幸せになりなさいよ!

これ以上泣かせたらダメよ!と言いながら。

 

 

 

 

彼からの最後のメールは

 

「さとうさんの そういう所も大好きでした。好きになって本当によかったです

ありがとう。」

 

 

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私は、ほんのちょっぴりだけ泣いた。

 

 

 

 

生意気な年下くんとの恋のおはなし ①

 

 

前回、ポロっと話してしまった

新入社員の事を書こうとおもう。

 

 

彼は8才年下。

あだ名はガクト(笑)

職場では彼を陰でそう呼んでました。

(以下、ガクトでいきます)

 

 

ガクトには学生時代から付き合っている彼女がいたんです。

私も一度会ったことがありました。

大人しそうで控えめで小さな女の子でした。

(私とは真逆のタイプね)

 

 

でも、ガクトは浮気し放題だったようで

セフレ的な人の他にもワンナイトでやっちまってる

そんな噂がどこからかやってくる。

 

 

どうでもいいじゃん、若いんだし。

仕事と関係ないし。

 

 

でもね、副業禁止の規則も軽々と破ってしまったガクト。

んー、それはさすがにヤバイねー。

協調性もなくて社員旅行も忘年会も芋煮会もお花見もボランティア活動も不参加。

理由は「行きたくないから」ってさーおいっ!!

 

 

いろんなルールを無視するタイプなのかな?

それとも社会人としての自覚がないのかな?

他の新入社員は参加してるのになぁ。

 

 

上司が何人説得しても「嫌だ」の一点張りで

どうしても参加しなくてはいけない式典なんかは

当日の朝に「熱が出た」とか「身内に不幸が」と

わかりやすく嘘をついて欠席。

 

それでいて飲み会には参加してくるという・・・

 

 

私と彼が急接近したのも

職場で仲が良いグループの忘年会でした。

居酒屋で飲んで、二次会はカラオケ。

15人くらいだったと思うけど

大盛り上がりで楽しかったんです。

 

三次会に行こうとタクシーに乗ったものの

開いてるお店がもうなくて

上司が「私の家で飲もう!」と宅飲みすることに。

 

10人くらいでお邪魔して

ポツリポツリと帰宅していく同僚

「彼氏から呼び出し」

「旦那が迎えにきた」

「子供が熱出したって」などなど。

 

 

最後に残ったのは

ガクトと私。

お布団もお借りしたんだけど

コンタクトだった私は眠るわけにはいかず・・・

ガクトはとっくにソファーで寝てるし。

 

布団を敷いて彼を寝せようと思って

声をかけても起きないので

体を起こそうとしたら

グイっと腕を引っ張られた???

 

そのまま、彼の顔の横に倒れてしまって

慌てて起き上がろうとした私のくちびるに

温かい感触が・・・

 

 

ん???

キスした???

 

(゚Д゚;)

 

 

彼は、眠ったまま。

なんだ気のせいか・・・。

 

 

 

 

 

んなワケないよね(苦笑)

後日、彼も眠っていなかったと知るさとうさんであった。

 

いろいろと思った雑記と新入社員との話

 

 

三連休最終日ですね。

絶好のお出かけ日和ですが自宅に引きこもり中。

家が大好きなんです。

 

 

 

アクセス数が三桁に戻って安心していたら

またもや二桁(笑)

 

ダイエットの停滞期みたいな

私の人生グラフみたいな

アクセスグラフが出来上がってました。

 

面白いよね。

ブログって何の記事がヒットするのかなんて分かんないんだもん。

アメブロの時もそうで読者なんて数えるくらいしかいないのに

ランキング入りしてみたり。

 

 

なんか、皮肉っぽいけど

自分そのものって感じがしたんだよね。

なので、前回は以前書いていた小説ぶっこみましたwww

そういうのも含めてまんま自分っぽい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

「人生が迷宮入りだぁー」

 

 

 

 

って職場で叫んだ事があったの

20代最後の年だったと思う。

職場でそんなこと叫ぶなよって感じだけどさ(苦笑)

 

この時のさとうさんは彼氏に着信拒否されて

理由も分からずフラれていたので少々やさぐれモードでした。

 

 

 

そしたらさ、隣のデスクにいた新入社員の男の子に

「さとうさん、自分から迷路に入ってますよね?」って。

「アリ地獄とか高波とか自分から向かってってますよね?」って。

しかも、真顔だし。

無駄にイケメンだし。

かつおだし。一番出汁だし。

 

 

普通なら怒るところだけど

私、この子の教育係だし・・・と堪えたわよ。

 

 

しかし、新入社員は続ける

「もう少し、過去の恋愛から学んだらどうですか?」とさ。

 

 

もう、怒っていい?

怒っていいよね?と、思ったら席を立ちやがったぜ(怒)

 

 

こいつのムカつくところはね

そんな事がぜーんぶ的を得ていることなんだよっ!!

まだ、ガキのくせに

いつもクールな真顔でさ

無駄にイケメンでさ

スラっとした長身でスーツなんか似合ってるしさ

デスクの下からこっそりと「俺と同じシャンプーです」って

お取り寄せした海外のシャンプーとかチョコとか

サプライズなプレゼントしてきたりさ。

「今日の夕陽きれいですよ」ってメールしてきたりさ。

コピー機の前で固まってる姿が可愛くてさ。

思わず笑ってしまうわけよ。教育係のお姉さんはさ。

 

 

カバン置いたまま直帰して行くし

パソコンの電源切らないし

使ったマグカップも戻さないし

 

缶コーヒーの缶も毎日私が捨てて

マグカップ洗って

パソコンの電源切って

書類整理もやって

上司に直帰した事を伝えて

報告書をまとめるように毎日毎日言い続けて

 

 

 

って、私はお母さんじゃねーヽ(`Д´)ノプンプン

 

 

 

しかし、そいつに告白されて付き合うようになるとは

この時のさとうさんは知らなかったのですよ。

 

 

 

超短編小説書いてみた。タイトル「社畜の木」

 

 

 

 


23時。
私はいつもここにやってくる。
7階建てのビルの隅っこにある駐輪場だ。
今日も3台ほどの自転車が置いてある。
置いてあるというよりは放置されたままという感じだ。
まるで私と同じだな。
皮肉な笑みを浮かべてしまうが、すぐにいつもの表情に戻ると

ひざを抱える体勢で地面に座る。

 

 

その駐輪場の隣には
大きな木がある。
その大きな大きな木は「社畜の木」と呼ばれている。
社畜の木」には一年中実がなる。
誰にも手に取ってもらえず、熟して落ちるだけの実

 

 

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ビルから明かりが消えはじめ
辺りが静かになると
決まって大きな音がする。

 

 

ドーン
バーン
若干鈍い音だが
まぁ、そんな音だ。
私は黙ってその実が落ちる音を聞くだけ。

 

 

朝になり日が昇ると悲鳴が聞こえて
救急車やパトカーがやってくる。
野次馬が顔をしかめている。
中には泣いている人もいる。

 

 

飽きもせず毎日がその繰り返し。

 

 

 

 

そして落ちた実は
数時間後には
私の隣に座り言う

 

 


「あなたもでしたか」

 

 

30代くらいの男性は几帳面な程に整えられた髪とグレーのスーツ姿。
首には写真付きのネームがぶら下がっている。

 

 

 

 

同じ会社にこんな人がいたのか。
彼もまた私の首からぶら下げられた物を見つめている。

やる気に満ちている私の写真は滑稽だといつも感じる。

私の顔、私の名前。

これが私?

私はいったい誰なんだろう?

 

 


私は彼らとは会話をしないと決めている。
なので、彼もまた所在なさげに空(くう)をみていた。
表情は穏やかな印象だ。
そして翌日の23時、彼はいなかった。

 

 


そのかわりなのか、献花台に添えられている大量の花束から

白い花びら達が私に向かって飛んできた。
そう思っていたらそれは花びらではなく雪だった。
あぁ、季節はまた冬なんだな。

 

 

 

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そうか、私も彼も浄化されるのか。
きっと今の私も穏やかな表情をしているはずだ。
そう信じて夜が明けるのを待った。

 

 

 

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(終わり)

これからの季節手抜きになりがちなムダ毛問題

 

 

いきなりですが

さとうさん、ムダ毛が意外と濃いのです。

わき毛とかはほとんどないのに腕とか脚がヒドイ!!

しかも、密集型ではなくて、毛足が長いんですよ(苦笑)

 

 

そんでもって、超敏感肌なので

カミソリまけが酷いんです(泣)

 

 

でも、そこは女子(だった時代もある)

奮発してソイエの脱毛器を買ったわよ。

あまりの痛みに泣いたわ。

 

 

 

 

脱毛=痛い

 

これ女性の間では常識だと思う!

 

 

 

 

じゃあ、レディースシェーバーではどうだっ!

と買ったけど、肌がボロボロに・・・。

 

 

結局、今は肌の調子がいい時だけカミソリで地道に処理しております。

夏場は、肌が見えるから何度か剃ってるけど

冬場はね・・・さぼるよね・・・意外と多いよね(笑)

 

 

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さすがに、ここまでもふもふにはならないけどさ(笑)

 

 

 

ちょっと気になってエステの事を調べてたら

今の脱毛って痛くないのも出てるらしいじゃない???

 

 

以下ストラッシュというサイトのHPより引用です

 

SHR脱毛 (蓄熱式脱毛) とは?
SHR脱毛とは、Super(「スーパー」) Hair(「毛」) Removable(「除去できる」)の頭文字を取った言葉です。SHRの脱毛理論は数ある脱毛方法の中でも新しく、仕上がりの良さや完了までのスピード感、痛みの少ないことなど、実は最も理想的な脱毛方法と言われているのですが、まだ導入できるサロンが少ないのが現状です。STLASSH(ストラッシュ)はいち早くこの脱毛方法を導入した数少ないサロンの1つです。

 

 

ですって。

痛みがほとんどないうえに

長々と脱毛に通うこともないんだって。

時代ってすごいね!!

 時間がかかって、お金もかかってでは脱毛より財布が痛いもん。

 

 

まぁ、私の住んでる田舎町にはそんなサロンもないんだけどね。

いつだったか、エステの無料券をもらったものの

最寄りの店舗まで往復6時間で交通費が6000円。

諦めるよね(苦笑)

 

 

 

 

出会い系サイトで知り合った自営業の男

 

 

出会い系サイトの「恋人募集」の掲示板で知り合った男性と会ってみた時の話です。

 

 

出会い系サイトって危険な時期もあったので

防犯の意味も込めて

車のナンバーはこっそり携帯で撮ってました。

友達に頼んで2時間おきにメールもらったり。

そのメールに返信がなかったら何かあったと思って電話すると決めてました。

 

その辺は友達も出会い系サイトを使っていたので

協力しあってたんです。

 

 

会ってみた人は年下のハヤマ君。(仮名)

自営業だと知ったのは2度目に会った時でした。

お洒落で、なんかスゴイ車に乗ってて

スタイリッシュな感じの人。

簡単にいえば遊び人風。

 

だから、会った瞬間で分かった。

「あ、付き合う人探してるわけじゃないなぁ」って。

 

 

ノリが軽いんだもん。

そんでもって自慢話が長い。

会話の8割が自慢話。

 

 

〇〇議員が同じパーティーに来てて~

アメリカ人とかフランス人が友達で~

元カノは外国人で~

友達が100人以上いるから~

月に2回はパーティーに誘われるから~

などなど。

 

 

どういうわけか

そんな彼とは二か月か三か月に一度くらい会っていて

1年くらいセフレだった気がする。

 

 

この頃「さとうさんサゲマン疑惑」があった。

私に下心だけで近寄ってくる人に次々と不幸が襲ったのです。

 

 

仕事中に車に木が倒れてきて廃車になってしまった人。

事故にあって車が廃車になってしまい携帯電話も止められてしまった人。

 

 

そして、彼の車も・・・。

 

 

 

 

ハヤマ君は自営業の他に副業で販売の仕事をしてると言ってた。

ある時さとうさんもやってみないか?と誘われた。

 

ハヤマ君 「俺、副業だけで月に120万稼いでるんだ」

さとうさん「ふーん」

ハヤマ君 「さとうさんの月収っていくら?」

さとうさん「だいたい〇〇万」

ハヤマ君 「今の三倍は稼げるよ」

さとうさん「ふーん」

 

 

すると、パンフレットが目の前に

どう見てもねずみ講にしか見えないシステムと商品。

 

 

 

さとうさん「これ、ねずみ講だよね?」

 

 

ハヤマ君 「は?だからバカは嫌いなんだよ!」

 

 

 

 

はぁ???

 

バカに一年も付き合ってくれてありがとうございました

 

 

そう言って連絡を絶った。

 

 

 

その数か月後、ハヤマ君のやってたねずみ講が捕まった。

泣きながら電話をしてきたハヤマ君。

 

仕事場の家賃が支払えなくて廃業になってしまったこと。

事故で車を廃車にしてしまったこと。

お金がなくて困っていること。

精神的に参っていること。

食べる物がないこと。

そんな話だった。

 

 

 

だから会いに来てくれって

 

 

 

はぁ???

 

 

 

こんなバカに会いたいの?

月に120万も稼いでたら車買えるでしょ?

たくさんいる友達に助けてもらったら?

 食べ物くらいなら自宅に送るからと言っても

 

「来て欲しい」と言い続けて

彼は泣きながら謝ってきた。

 

 

 

私はそっと電話を切った。

 

 

 

 

病院学級にいたクラスメイトの話 ②

 

 

前回の続きです。


sugarnail.hatenablog.com

 

 

 

ヒマワリちゃんは死んだ・・・。

 

 

 

中学一年と二年の間だったそうです。

享年13歳でしょうか。

 

なんの病気だったのかは

結局だれも知りませんでした。

 

学校に登校したのは

あの二日間だけだったそうです。

 

お姫様みたいに可愛い女の子がなんで・・・。

そういう思いを持っていたのも数年。

 

私は、ヒマワリちゃんの事もすっかり忘れて

どんどん大人になっていきました。

 

 

 

 

前職で販売の仕事をしていた時に

私の小学生時代の同級生を名乗る女性が目の前にやってきました。

名前はキョーコ(仮名)と言うらしい。

でも、残念なことに全く彼女を思い出せないさとうさん。

「思い出せなくてごめんね」って謝ったけど

話を聞いてると随分と親しかったらしい。

 

 

それを他の同級生の子に話したら

「キョーコ、さとうさんに忘れられてずいぶん落ち込んでたよ~」と聞き

申し訳なくて小学校の卒業アルバムを開いた。

 

 

写真を見たらキョーコは大人キョーコと同じ顔で笑ってて

走馬燈のように小学生時代を思い出したんです。

誕生日会、ひな祭り、修学旅行、ちょっぴりHな本、こっくりさん

いつも一緒だったキョーコ。

 

 

 

忘れててごめーん!!

 

 

と、同時に卒業アルバムの集合写真の上方にある写真に目がいきました。

 

「あ、ヒマワリちゃん」

 

 

 

卒業アルバムには将来の夢がクラス別にまとめてあって

ヒマワリちゃんは書いたのかなぁ?と思い開いてみると

 

 

 

 

「さとうさんとおなじ仕事でいっしょにはたらきたいです ヒマワリ」

 

と書いてあった。

 

 

 

 

 

私はそれを読んで固まってしまいました。

ヒマワリちゃんにそんな風に思ってもらっていたなんて

たった二日間しか会っていないのに

なんでそう思ったんだろう。

私はなにもしてないのに。

お見舞いにだって行ってない。

卒業まで二年くらい会ってない。

 

私は、ヒマワリちゃんの事をなにも知らないのに。

家も、連絡先も。

 

 

そして。

もう、何も聞けない・・・。

 

 

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ヒマワリちゃんへ

 

私と一緒に働きたいって思ってくれてありがとう。

すごく驚いたけど、すごく嬉しかった。

私は、お姫様みたいなヒマワリちゃんが

まーるいお月様みたいに微笑むヒマワリちゃんの笑顔が好きでした。

ヒマワリちゃんのことは今でも時々思い出します。

あの、学校の

あの、教室の

あの、机の場所で

私たちはたくさん笑った。

たった二日間だったけど

その二日間をこれからも思い出すね。

ありがとう、ヒマワリちゃん。

また会おうね。

 

 

 

病院学級にいたクラスメイトの話 ①

 

 

 

今回はちょっと話題の毛色が違います。

 

 

心のどこかに引っかかっていること。

もう、真実は知る事ができないこと。

そういう話です。

 

 

さとうさんが小学生の頃

クラスメイトに病院学級の女の子が一人いたの。

(今は院内学級とか言うんだよね)

 

 

クラス名簿に名前はあるけど

机もなければ会った事もないクラスメイト。

 

 

 

ある日

担任の先生から

「明日から一週間ヒマワリさん(仮名)が登校します」

と言われた。

 

 

何の病気かは知らせてもらえなかった。

 

 

翌日登校すると

クラスに机がひとつ増えていた。

 

 

そして、肌が真っ白で

黒髪のおかっぱ姿で

目が大きくて

可愛らしい女の子が座っていた。

洋服も真っ白なレースがついたブラウスに

真っ白なカーディガン。

 

 

「童話に出てくるお姫様みたいだ」

 

 

と、さとうさんは感じた。

 

 

 

クラスメイトは転校生が来た時のざわめきとは違っていて

どこか遠目で眺めている感じ。

 

 

そんなクラスメイトとは違って

さとうさんはお姫様に興味津々で

休み時間が待ち遠しかった。

 

 

休み時間になるとすぐにヒマワリちゃんのところに行き

たぶん、なんでもないような会話をしたと思う。

自己紹介とか、今学校で流行ってることとか。

 

 

翌日もヒマワリちゃんは登校していて

私たちはお喋りに夢中だった。

ヒマワリちゃんのところは勉強が遅れていたらしく

学校の授業にはついていけないって言ってた。

その頃には私の他にも数人でお喋りするようになってた。

 

遊んだり、運動ができないヒマワリちゃん。

だから、休み時間はずっと机を囲んでお喋り。

 

 

その翌日、ヒマワリちゃんは登校して来なかった。

先生が「体調が悪くなったから」とだけ言った。

お見舞いに行きたいと生徒が言うと「ダメです」と。

 

 

その後、ヒマワリちゃんに会う事はなかった。

卒業式にもいなかった。

でも、卒業アルバムにヒマワリちゃんはいた。

 

 

その後、高校生になって

通う中学が同じだったはずの同級生に

(私とヒマワリちゃんは通う中学の学区が違ったんです)

「そう言えば、ヒマワリちゃんは?」と聞くと

「死んだよ」と言われたのでした。

 

 

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結婚を諦めるのやめようかな?素直になろうかな?の巻

 

 

結婚も恋愛も諦めていたさとうさんです。

 

 

 

きっと、もう誰のことも好きにならない。

結婚はしない。相手を不幸にしてしまう。

そう勝手に決めつけてた。

 

 

 

なんで?

どうして?

そこまで頑なに決めつける必要があったのか?

 

 

 

 

正直に言うね。

もう傷つきたくなかったの。

恋愛して”疲れ果てること”に疲れてしまったの。

 

 

 

 

そんな私が結婚について考えている。

 

 

 

この大きな心の変化は弟夫婦をみているからだと思います。

弟も長い婚活の末、今年結婚しました。

お嫁さんも婚活に励んで弟に出会いました。

 

 

弟は私を反面教師に育ってきたので

私とは真逆の性格で、真逆の人生を送っています。

 

 

さとうさんを見ているので、

女とは”こうあるべき”であるの基準が厳しいのですよ(泣)

なので、お嫁さんは私とは全く違うタイプの人で(笑)

可愛らしい人なんです。

小さなお花のような人です。

 夫婦仲良くて楽しそうです。

いつもクスクス二人で笑ってるの。

 

 

 

 

 

 

結婚はしない

 

 

そう決めてから

結婚式場のCMを見れば涙ぐむようになって

ゼクシィのCMを見ればプロポーズされなきゃ買えない本だなと悲しくなったり

お嫁さんのウエディングドレスがレンタルだと高いというので

メルカリで探していたら「自分ならどれが着たいか」の目線で楽しくなって

数時間見ていたら母から「本当は結婚したいんだね」と呟かれたさとうさん。

 

 

そうか、わたし

本当は結婚したいんだ。

誰かを愛してみたいんだ。

そう実感したんです。

 

 

 

そこで開いた40代の婚活ブログ、婚活サイト。

思い立ったが吉日っていうじゃない???

 

 

 

 

 

心が折れました(泣)

 

 

わかりやす~くダメ出しされて

訂正箇所をを指摘されて

 

非正規雇用で自立もしてない人が自立した男性に好かれるわけがない

・あなたは男にダメ出しできるほどの女ですか

・自分の顔を鏡で見てから男性を見なさい

などなど、なんとも手厳しいが的を得ている・・・

 

 

 

おぉーこれはまるで八方ふさがりではないかっ!!

 

 

 

 

降参しました。早々と(笑)

 

 

 

 

よく友達が言ってた

「結婚を諦めたら結婚できた」

「私も結婚しなくていいやって思ってたら結婚しちゃった」

って。

 

 

最近、40代で結婚した元同僚(元・婚活仲間)も同じことを言ってたもん。

でも、凄く穏やかで幸せそうな表情だった。

良かったなぁって思った。

 

 

そういうミラクルがさとうさんには起こるワケがないので

せめて誰かを好きになる事は諦めない事にします!

 

ラブホテルに入ったらまず何をする?

 

 

「ねーねーみんなは、ラブホテルの部屋に入ったらまず何するの?」

数年前、この話題で盛り上がったのを思い出しました。

 

 

前回、ラブホテルでデリヘルに間違われた話をしたので

ラブホテル繋がりってことで書きます。

 

 

ほとんどの人が結婚しているので古い記憶だったり

浮気の記憶だったりするのはご愛嬌ってことで(笑)

 

 

 

まぁ、人ぞれぞれで意見がかぶったことがない話題です。

 

 

友人A 「トイレ行ってガードル脱ぐ」

友人B 「洗面所に直行して歯磨きする」

友人C 「彼氏がお風呂入れてくれるからタバコ吸う」

友人D 「まず、入口で抱き合う」

友人E 「お風呂入れる」

友人F 「ソファーに座って話する」

 その他「いつ始まってもいいように用を足す」「使い捨てカイロを取る」などなど

 

 

 

 

私は何をするのかと言うと・・・

 

 

 

 

内見します(笑)

 

 

 

お風呂場、洗面所、アメニティグッズ、トイレ、冷蔵庫

お茶セット、ベット周りを見ます。

扉のあるものは全部開けますね(笑)

 

 

そこから、やっとコンビニで買った飲み物をしまったり

お風呂入れたりするので

 

「まず座れば?」ってよく言われます。

 

 

 

 

あと、友達にそれ変だよーと言われた出来事があります。

 

 

お風呂入ったあとは喉を潤して一服したい私。

当時の彼とお風呂は別々に入ったので

彼は先にベットで待機中でした。

 

 

お風呂あがり、ジュース飲んで一服してたら

面白いテレビ番組やってて

おもわず見入ってました。

 

 

 

 

すると、彼が「おーい」と。

ベットを叩きながら

 

 

 

 

 

「そろそろ始めるよー」

 

 

 

と体操のお兄さんみたいに言ってきたの。

 

 

 

 

 

私?

 

 

私は元気よく

 

 

「はーい」

 

 

とベットに飛び込みました(笑)

 

 

この話は必ず変だと言われるんだよね・・・。

 

 

 

 

あとね。

友達、彼氏から変態呼ばわりされる事は

彼の脇の下の匂いを嗅ぐこと!!

 

わき毛フェチでもあるんですが

脇の下の匂いが好きで

顔を埋めてクンクン嗅ぎます。

100%の割合で「やめてくれ」って言われるフェチです。

 

 

今はガラケー男子に熱い視線をおくってはニヤニヤするのが悪い癖でして。

男性がガラケーを使っている姿にキュンとするんですよ(笑)

会社支給だったりするのでしょうが、萌えポイントが高い!!

 

 

「今時ガラケーかよっ!」のニヤニヤに間違われるので

気を付けたいところではありますが

(ただでさえ誤解を招きやすいタイプなのでね)

心と体は正直なのでニヤニヤが止まりませんwww