前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

熟年婚活バスツアーのはなし

 

 

結構前だったと思うんですが

熟年婚活の特集をテレビで放送されていて

何となく見てました。

 

 

年代は50代~70代くらい

参加理由は様々で

・シングルマザーで子供が自立したから

・伴侶と死別し寂しさを感じるから

・子供の後押しで

 

などなど

 

 

婚活バスツアーなので

体験型もあり、会食もあったり。

 

 

その中で、気になる女性がいました

60代になるまで独身で美人で洋服にも化粧にも気を使っている人です。

その方は初めての婚活で、友達の勧めもあって参加したのだそうです。

 

今までどうして独身だったのか?

今になって婚活を始めるのはどうして?

 

そんな失礼な質問にも品よく答えています。

表情は常にフラットで誰に対しても同じ表情で会話を楽しんでいるように見えました。

 

彼女に狙いを定めて3人ほどが賢明にアプローチをかけているのに

彼女は結局、誰ともカップルになるどころか

連絡先を聞かれてもやんわりとお断りしている姿が見えました。

①イケメンダメ男風年下男性

②冴えない感じでガチで好意

③真面目だけが取り柄風の良い感じの男性

 バリエーションが豊富でしたが・・・彼女は好みではなかった様子。

 

 

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そして、バスツアーが終了

 

リポーターが

「アピールされてましたけど、どうしてお断りを?」

「気に入った方がいなかったのでしょうか?」

「また参加されますか?」

 

 

その質問にさえ姿勢も表情も崩さず

「思っていたものとは少し違いました。それでは」

と立ち去っていきます。

 

私は、「この人と友達になりたい!」と思った。

 

 

リポーターの質問は愚問ばかり。

でも誰も傷つけず、思いはすべて語らずカッコいいと思ったのです。

 

 

 

 

 

もう一組、伴侶と死別したもの同士のカップル。60代。

お互いの子供の事や趣味の話なんかをしていたのですが

実は自宅が近くだと知り急接近。

会話をしている最中の女性の顔は若い女の子のように

キラキラと笑い。仕草もカワイイ。

子供達が再婚を後押ししている同士でもあったので

すっかり意気投合し、いきなり交際ではなく

お互いの家の近所にある趣味の教室に一緒に通うことにしたそうです。

 

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見え麗しいタイプではないけれど

二人が20代に戻っているような気がして微笑ましかった。

 

熟年婚活・・・

もう少ししたら検討しようかな。