前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

ズルズルと関係が続いたセフレ君の話

 

 

出会い系サイトで知り合ったサトル(仮名)

年は私より年下でイケメン

身長は、160センチくらいしかない男の子だった。

 

 

サトルと知り合ったのはお互い20代の頃。

お互いにまだ若かった。

最後に会ったのは30代の半ばで

最後に連絡がきたのは今年。

LINEをブロックしたのも今年のこと。

 

 

 

なんだかんだで15年以上連絡は取り続けてたことになるのか・・・。

 

 

 

 

 

 

一応「恋人募集」の掲示板で知り合っているので

私は付き合っているものだと思っていたんだよ。

 

 

三か月くらい経って「私たち付き合ってるんだよね?」と確認すると

曖昧な返事しか返ってこない。

それどころか「一緒にいる時は彼氏だよ」だって。

なんだそりゃ。

 

 

一時、疎遠になりながらも

何となく連絡は取り合ってた。

お互いの誕生日とかお正月とか。

 

 

 

 

セフレと言っても彼氏と何ら変わりない感じで

誕生日も一緒に過ごすし

クリスマスも一緒だし

買い物に行ったり、飲みに行ったり。

 

 

 

 

でも、付き合ってはいない・・・。

 

 

 

 

私に彼氏ができた時は連絡をとらない。

別れたら私から「別れたよ」とメールするシステム。

(システムってなんだよwww)

 

 

 

私が真剣に婚活を始めた時

「もう、セフレとかそういう年齢じゃないし

真面目に付き合ってくれる人としかセックスしない」と宣言したんです。

 

 

 

するとサトルは「じゃあ、付き合いましょう」と。

 

 

 

でも彼も結婚とか考えるタイプじゃなくて

家庭ってものが苦手で

実家にもほとんど帰らなかった

 

 

 

このままサトルと付き合っていくのもいいかもしれない

無駄に元気なヤツだし

良いヤツだし

仕事は真面目だし

セックスは壊滅的で絶望的に下手くそで極小で早漏だし

女心なんて無視だし

結婚はしないにしても・・・。

 (途中に悪口ぶっこみましたw)

 

 

そう思いなおして会ってみた。

でもサトルはやっぱりギブアップした。

 

 

 

 

彼は恋愛経験がゼロなんです。

セフレと適当に遊ぶことしか知らないので

真剣に付き合うという意味が分からないんです。

 

 

 

彼もまた誰も愛せない人だった。

そんなサトルも40代になって孤独を感じ始めたらしい。

将来のことや

結婚も考えてるとか言い出した。

だから会おうと。

 

 

なのでLINEをブロックしてやった。