懐かしのコンパニオン時代を振り返る
コンパニオン【companion】とは
① 仲間。連れ。
② 催し物などで、案内や接待に当たる女性。
③ 手引き書。
私が聞いた話では、パンを配る人って意味もあったんですがね。
さとうさん、コンパニオンとしては遅咲きでした。
ホステス歴は10代の頃と30代の頃に合計しても数年間。
コンパニオン歴は足かけ10年。(20代後半から30代後半まで)
コンパニオンをはじめたのは、派遣社員で働いていた頃に同僚に誘われたのがキッカケでした。
いやいや、若くないし水商売から長く離れてるから無理だってーとお断りしたんです。
同僚 「二時間6000円!私も一緒に行くから一回だけ行こうよ!!」
さとうさん 「じゃ、一回だけ!」
断るのが面倒だったのと一回くらいならいいかなぁと。
私の人生ってこんな感じ。流されるまま流れてみると行き先不明な人生になる。
迷宮入りして四苦八苦する。
もがいて、もがいて、やっと水面に顔を出したかと思えば
自ら大きな波に向かっていく。
はい。馬鹿です。
まさか、その一回で指名つくようになるとは思ってなかった。
コンパニオン派遣会社を転々としつつ10年以上働くなんて思ってなかった。
コンパニオンっていろいろ種類があって
はじめて登録したコンパニオン派遣会社は
パーティーコンパニオンと宴会コンパニオンの両方ありました。
何が違うの?と思うかもしれないですが全然違うんです。
パーティーコンパニオンって基本的に飲み物を配って歩くだけで
とりあえずドレス着た女がパーティー会場にいますよーって感じなんです。
会話もほとんどないし、飲み物もホテル側が用意してくれるし
あんまりやる事ないし、立ちっぱなし。
これって、非常につまんない!!
2、3回行って「やめる!もう行かない!!」ってコンパニオンの反抗期に入ったわけです。
まぁ、私の人生ずっと反抗期みたいなもんだけど。
長くなりそうなので続きはまた今度。