前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

人は見た目が100%なのかもしれない

 

 

 

 

 


ブルーハーツ / ラブレター (1988.12.31)

 

 

 

突然ですが、

ブルーハーツの「ラブレター」です。

私の好きな歌です。

 

 

私が高校生だった頃

心を鷲掴みされたのがブルーハーツの存在でした。

学校の机に歌詞を書いたら怒られたので

書くのはやめてカッターで彫りました。

そして机に書く場所がなくなって教室の柱に書きました。

柱にも書くなと怒られたので今度は壁に彫りました。

(どんな反抗期www)

 

 

 

ブルーハーツ

音楽はガチャガチャしているのに

歌詞が優しい。

歌い方は乱暴に見えるけど

声は、言葉は、あたたかい。

 

 

ヒロトは怖そうにも見えるかもしれないけど

優しい人柄が滲んでいる。

 

 

 

「男は顔でしか選ばない」と断言している友達は

面食いをやめようとしている私にも

「結局は顔だよ」と言い切っていた。

 

 

 

その意味を知るのは随分あとになってからだった。

(いや、友達はそういう意味では言ってないかも・・・)

 

 

 

ニコニコしているけど顔が怖い同僚がいた

不平不満だらけのような顔の人もいた

無口で無表情だけど優しい人がいた

微笑んでくれるだけで安心できる人がいた

 その人が纏っている空気感がにじみ出ている感じ。

 

 

人の内面は外見にあらわれているんだなと思って

美容部員さんに聞いてみた。

 

 

「さとうさんも、ちょっと前は気の強そうなメイクしてたでしょ?」

「実際、イライラしてたんだろうし」

「最近どうよ?周りに人よってくるんじゃない?」

 

 

あぁ、そういえば・・・

メイクは優しい感じに見えるものに変えて

服装は清潔感とキチンと感がでるものに変えた

 

 

さとうさんに話を聞いてもらいたいって人が増えた。

会いたいって言ってくれる人が増えた。

 

わたし、何か変わったのかもしれないとは思ってた。

「私はこういう人間です」「私はあなたの事が知りたいです」

それが外見にあらわれるように努めた結果だ。

 

 

美人でも可愛くても年齢と共にブスになってく人がいる。

じゃあ、私は逆にキレイになれるんじゃないかって思ったの。

 

 

昔はよく「冷たそう」「大人しそう」「怖い」という印象だったのが

今はもう「面白そう」「優しそう」「元気そう」と言われるんだから

 

 

やっぱり、人は見た目が100%かもしれないよ。