前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

私が結婚できない理由と母からのお願いについて

 

 

なんかさ、最近ホントーーーに分かってきたよ。

 

 

私が結婚できなかった理由

 

 

「条件で人を好きにならない」とブログに書いていたのはのぞみューさんだったかな?

その言葉が異常なほどに引っかかっていて

ずいぶんと長い時間、引っかかったままで過ごした。

 

 

 

そう、例えるなら

のどに魚の骨が引っかかってるみたいに

奥歯にニラが挟まったみたいに

前歯にゴマが挟まったみたいに

 

 

私はね、こういう人じゃなきゃ嫌だって

自分のことを棚にあげて

他人に条件ばかり提示してたんだよ

 

最低だな私。

 

 

 

 

その事がハッキリした瞬間は

母からの一言。

「酒飲みとだけは結婚するな」

「ギャンブルしない人と結婚しなさい」

 

 

私は願掛けのように禁酒している。

この5年以上は。

 

 

でもね、母さん

そういう人は必ず言うの

「タバコを吸う女は嫌だって」

 

 

それにね、今までお酒を飲まなかった人が

急に飲みだして暴れることだってあるし

人がいつギャンブルにハマるかなんて分かんないよ。

 

 

だから、結婚しなくていいよ。わたし。

 

 

弟夫婦を見ていると

本当に「御縁」というものがあるんだと思う。

二人でごく自然に結婚生活を営んでいる様子は

独身の頃の弟とはまるで別人であり

とても幸せそうに見える。

二人でいろいろ折り合いをつけながら

お喋りしている姿を見てると

 

いい塩梅

 

なんだなって思える。

 

 

私が思う理想の男性は一言でいうと

 

 

【大きい人】

 

 

 

大体の場合は下ネタと捉えられて終わってしまうのだけど

 

穏やかで、心の広い人

心の支えになってくれる人

私が心を寄せたくなる人

大きな木のような人

そういう意味の大きい人。

 

 

人を馬鹿にしたり

親切にしない

思いやりのない人は絶対に嫌。

 

 

母には言えない

未だに傷が癒えていないことを

誰かを好きになれないことを

ごめん、母さん。

 

私は、そういう意味での愛は知らないみたい。

家庭は持てそうにない。

お母さんが望む形では生きれないけど

私は私の幸せを探すから心配しないで。

 

お母さん、ごめんね。

わたし結婚はできない。