前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

中学時代の同級生と再会。そして・・・

 

 

中学時代の同じバレーボール部だった女友達とひょんなことから再会。

 

さとうさんあるあるなんだけど

この女友達も私に同情(?)して近づいてきた人だった。

自分より不幸な人と親しくなって

心の中で私を馬鹿にする。

 

結婚した彼女は独身のさとうさんを不憫に思っていた。

「自分が夫と出会えたのはこのお守りのおかげだから」と言っては

同じお守りをプレゼントしてきたり

自分の都合だけで私の家に強引に上がり込み一日を過ごすなど

不思議な行動が多かった。

 

基本的に他人の噂話や悪口が嫌いな私は

彼女の悪口には付き合ったりしなかった。

職場でも私は同じスタンスなので

嫌われたり仲間に入れてもらえなかったりすることが多かった。

 

 

そんな感じでなんとなく距離を保って付き合っていた女友達から

「〇〇ってカッコよくなったの知ってる?」

「さとうさんに会いたいって言ってるよ」

「これって、気があるんじゃない?きっとそうだよ!」

 

そんなこんなで中学時代の男友達と再会する事になった。

 

彼の名前はタケシ(仮名)

中学時代は彼の家に遊びに行ったりしたこともあった。

当時からカッコいいんだけど、どこか内気なタケシ。

 

再会すると、男っぽくなっていた。

お酒を飲みながらいろんな話をして

メールアドレスに同じワードが入っていること

どういう結婚がしたいのかビジョンが同じだったこと

同じ仕事を志していたこと

その他もろもろで意気投合。

 

勝手に運命感じちゃったんだよね。

 

 

帰り道は散歩しながら酔いも手伝って

ピッタリと体がくっついたままだった私たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇねぇ。

ここまで読んだらいい感じだと思うでしょ?

 

 

そんな会い方を二回した。

女友達も「それって付き合ってるのと変わんないじゃん!」

とか言ってきた。

 

 

三回目に会おうとした時、謎のドタキャンをされた私。

電話したら、何かイライラしているタケシ。

「どうしたの?」と聞いてみると

「付き合ってるわけじゃないんだからいいだろう!」と

珍しく声を荒げたタケシ。

 

「私は付き合いたいと思ってるよ」と言うと

タケシは長い沈黙の後でため息まじりに言ったんだ。

 

 

 

「さとうさんはさ、誰でもいいからとりあえず彼氏欲しいだけでしょ?」

 

 

 

「違うよ!」と言ったけど

実は違わなかったんだよね。

後から思えばだけど・・・。

 

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その後、タケシには片思いしている職場の後輩がいることを知りました。

 

そして、同級会に参加するとニヤニヤしながら私を見るタケシ。

「こいつ、俺のこと好きだったんだぜー」と言わんばかりの嫌な感じ。

腹が立ったので、彼が怯むような就職をして彼に再会してやった。

 

タケシの私を見る目が変わった。

「〇〇で働いてんの?すげーなー」

「そんで、一瞬見たら美人でビックリしたよー」

 

 

ざまぁみろっ!!!

 

連絡先聞いてこようとしたタケシを振り切って

背中を向けたさとうさんであったwww