前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

紹介の席にて ~シカトですか?帰りたいですか?~

 

 

 

 

  

 

先日書いたハマショー男は即日「お断り」されました。

その後、会社はどんどん成長して地元では誰でも知ってる会社になったよ。

結婚したかはしらないけど。

 

 

 

 

 

光浦靖子さんがこの前テレビで言ってた

「こう言ったら申し訳ないけれど、この年で紹介される男はろくな奴がいない」と。

 

 

確かにそうなんです!

 

 

私も30代の後半くらいから実感してます。

「誰か紹介してって言われてるんだけど、さとうさん会ってみない?」

 

そう言われて行くでしょ。

そしたらね。

 

 

サングラス外さない人とか

帽子とらない人とか

名前を絶対に教えない人とか

私と会話をしない人とか

何でもかんでも秘密という人とか

いきなりホテルに行こうとする人とか

 下ネタしか言わない人とか

 

 

百歩譲って私から無理に紹介をお願いしたんだったら

そういう態度でも仕方ないかなとは思う。

 

タイプじゃないから話したくないのかな?とも思う。

でもさ、そこには仲介してくれている人がいて

お互いに大人と言われる年だし

何となく時間をやり過ごすことは出来ないものかな?と思う。

 

 

そんな人に限って翌日には仲介者に連絡して

「俺の事気に入ってくれたかな?」

「また会えるかな?」

「付き合いたい」

とか言ってくるらしい。

 

 

謎でしかないんですけど(・ω・)

 

 

 

 

 

職場で40才で結婚した人がいて

「さとうさんにも結婚相手を見つけたい」

と、紹介してくれたんです。

 

私も彼女も読書が好きで、彼女の旦那さんも読書が好きなんですって。

共通の趣味の人がいいだろうと同じく読書好きの男性を紹介してくれたのです。

 

4人で居酒屋でテーブルを囲んで談笑したのは数十分。

その後、作品の書評(?)論評(?)が凄いんです!!!

専門用語らしきものが飛び交っている!!!

私の知らない作家ばかり、作品ばかり。

 

 

私のレベルではついていけるはずもなく・・・。

退屈だったので携帯で作者を調べると歴史物を書いている人だった。

私が読まない分野だわ。

 

 

白熱していく本への愛情が止まらなかったようで

私の存在を忘れて熱く語っていました。

 

 

一時間後。

存在を忘れてた事に気づいたらしく

「さとうさんは作家では誰が好きなの?」と聞かれたので

村上春樹と答えるとスルーされました。

 

 

その後、彼とは

何回かメールしたきりで会う事はありませんでした。