前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

結婚相談所に入会を決めたら

 

 

~本文の前に~

読者登録してくださった方々ありがとうございます。

一気に読者が増えて驚いてしまったもので

皆さんのページを訪問しきれていません。

この場を借りて御礼申し上げます。

そして、使い勝手のわからないままはてなブログを使っているので失礼があったら申し訳ありません。

それでは、今後ともゆるりとお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さとうさんの前々職は販売員でした。

福利厚生がしっかりしている会社だったので

年に一度福利厚生の冊子が配られます。

 

 

昇級試験の課題図書が安く買えたり

資格の為の受講料が割引されたり

レジャー施設の割引があったり

保養施設の一覧があったりと

まぁ、そんな感じなんですが

 

 

その中に、大手結婚相談所の割引があったわけです。

 

 

年会費などが格安で一年通っても1万円くらいの計算です。

 

当時の私は33才くらい。

結婚願望が芽生え始めた頃です。

 

 

 

「入会してみようかな?」

 

 

 

軽い気持ちで同僚たち(全員独身)に話すと

 

「早まるなー!!」

「そんなのさとうさんには必要ない!!」

「申し込まないでー」と大騒ぎ。

 

 

 

んー。

 

 

「35才でも独身だったら入会する!」

 

と、その場で宣言しました。

 

 

 

 

35才の誕生日

私は仕事でした。

そして独身のままでした。

おまけに彼氏もいませんでした。

 

 

 

結婚相談所の入会申込書は誕生日の前日に書きました。

 

 

勤務先を出た所にポストがあるので

仕事帰りに出そうと思っていたんです。

 

 

 

退勤の時、4,5人(全員独身)で話しながら歩いてたんです。

私の手には封筒。

 

 

「さとうさん、それ、もしかして」

「あ、今日35才の誕生日だったよね?」

「やだ、本気だったの?」

 

 

 

・・・・・ザワザワ ザワザワ・・・・・

 

 

 

 

 

ひょいっと私の手から封筒が放れました。

 

 

ビリッ

 

 

 

独身の先輩 破りましたぁぁぁ。

 

 

「さとうさんには、必要ないです。」

「合コンしよっ」

「紹介するよ」

 

 

慰めなんでしょうか?

それとも独身仲間を減らしたくなかったのでしょうか?

どうやっても結婚できないから選んだ道なのに・・・

 

 

 

 

その職場の独身率が高くて

性別問わず50代、60代でも独身とかザラにいました。

そうなりたくなくて頑張っていたのに・・・

 

 

結果はこのざま(苦笑)

 

何の参考にもならない婚活物語は続きます。