前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

「目の前に大きな壁が立ちはだかっているんだよ」と言われて

 

 

 

煮詰まっていた女上司①

同じく煮詰まっていた女上司②

イベントやら報告書やらに追われていた私

 

 

外にある喫煙所でバッタリ遭遇

 

不思議なことに

煮詰まるとみんなここにいる

タバコを吸うひと

コーヒーを飲むひと

泣くひと

怒るひと

励ますひと

 

大体がそれぞれボーっとして

気持ちの切り替えが済んだら

事務所に戻るという感じ。

 

 

私たち三人は何となく会話をした。

そこで女上司①から出たことばが

「目の前に大きな壁が立ちはだかってんだよー」

「この壁を超えなきゃダメなんだよー」

「大きすぎるよー」

「大変だよー」

 

 

「あのさ」と口を開いたのは私。

その壁って壁じゃないんじゃない?と言うと女上司①はキョトンとしている。

 

 

 

心の底から思うこの人マジで可愛い♡

 

 

 

女上司②は「私もそう思う」と言ったら

女上司①はますますキョトンとしている

 

 

私は心の中で悶絶する

あんたら二人は何でこうも可愛いのだ!と

 

 

壁は乗り越えるものだっていわれてるじゃない?

でもさ、叩き壊したっていいし

何なら無視するって手もあるし

 

例えばそれが本当に壁だったとしたら

壁伝いに歩いていったら終わりがあるとか

実はベニヤ板とか

隠し扉があるとか

いろんな可能性なくない?

 

別に「どうしてもこの壁にぶち当たってください!」って頼まれてるワケじゃないし。

 

 

そこまで畳みかけて女上司①は女上司②に聞いている

「さとうさんと同じ?そう思うの?」と。

女上司②は「うん」と答えると

プチパニック中の女上司①。

 

お目目くりくり

お目目ぱちくり

口半開き(笑)

 

 

「じゃあさ、さとうさんならどうするの?」と聞かれた時

私はそこそこ疲れ果てていたので

「無視するか、壁にもたれながら歩いてみる」

と上司のやる気を削ぐような部下の体たらくさを存分にアピールwww

 

 

だってさ、高さ20メートルの壁でも

薄さが3ミリとか幅が1メートルかもしれないじゃない。

 

 

困った顔がなくなって

「よーするに、そんな難しく考えるなってこと?」

「最高!この仲間!」

「よし、頑張る!!」と事務所に入っていく姿が

また可愛かった。

 

 

 

後日、同じメンバーでばったり遭遇し宇宙人と地底人について話してたら

半ギレになったり半泣きになりながら

討論した日が懐かしいw

 

 クーラーで体が冷え切った私が

体を天日干しするために利用する場所もそこ。

 

【冷凍されたので解凍中】って感じwww

 

 

それを目撃されると

「さとうさん、解凍中」

「さとうの甲羅干し」

などど言われるわけです(笑)

 

夜の空が薄紫色で、昼間の空は花柄だったならば

 

夜の空が薄紫色だったら

昼間の空が花柄だったら

流れ星は緑色がいいな

 

 

そんなことを妄想していた

土曜日のお話し。

 

 

下書きに書き溜めてあるブログを放出したいのだけれど

何者かになりたい何者でもない私のことを書きたくてね。

ちょっとだけお時間割いていただける?

 

 

金曜日の夜に

フラッシュバックしてしまい

どうしようもない気持ちに襲われて

動悸が治まらなくて

恐怖の波に溺れそうになった時に

声をかけてくれた人がいてね

 

本当に救われて

ぐっすり眠る事ができた

それはそれは驚くほどぐっすり眠ったのよね。

 

 

「そんなこと記憶に置いておく価値なくない?」

そんな言葉をかけられた私は目から鱗というか

がけ崩れ並みに脳みそが震えたんだよね。

 

頓服で処方されている結構強めのレスキュー薬を飲んでいたから

記憶は曖昧だけれども、その言葉だけはハッキリ記憶してた。

 

何者かになってみたい

何者かになれるんじゃないか?

何者になれるんだろう?

そんな何者でもない私が

 

やっぱり何者かになってみたい!という意味不明な決意をして

更新されたブログやコメントを書いたブログへの返信を読み終えたあとで

もう更新されないであろうブログを読んでいた。

 

 

2018年からはじまって2019年で途絶えたそのブログは

誰かに宛てた「お手紙」のようなブログで

コメント欄まで時間が許す限りさかのぼって読んだ。

(トイレを我慢しながら1時間半くらいかな? 笑 )

 

仕事のこと

恋愛のこと

好きなこと

家族のこと

 

読んでいて懐かしい気持ちになって

スターのところに【1年前】と表示されるのが

なんとなく寂しく感じてしまったり

 

あの頃、毎日ワクワクしながら更新を待っていた自分も懐かしい。

 

こんな気持ち、分かってくれる人

この読者のみなさんならきっと大勢いるはず!

 

もうすぐ50才にもなるっていうのに

高校生みたいな気持ちだったことを。

 

更新されないことを理解していても待っている気持ちも。

 

 

夜の空が薄紫色で

昼間の空が花柄で

流れ星が緑色だったなら

私は何者になってるだろう?

 

やっぱり小さな花でいたい。

誰かの記憶の片隅で小さく咲いていたい。

誰かの心の中で咲いている花でありたい。

 

生きづらさを感じる私がHSPという言葉に出会った

 

 

勤務先で上司の指示を聞いている途中「バタン」と何かが倒れる音がして

その方向を向いた瞬間「はい!こっち向いて!集中して聞いて!」

と言われたことがあった。

 

 

 

館内放送が頻繁に流れる場所で内線電話をうけても聞こえなくて

上司を怒らせたことがあった。

 

 

 

本を読むと一週間はその本の世界で生活しているので

仕事が多忙な時は本を読まないでと言われることもあった。

 

 

 

誰かの感動に便乗して泣いたり

誰かの悔しさに共感しすぎて一緒に落ち込んだこともあった。

 

 

 

映画やドラマの話と現実の区別がつかないこともあった。

 

 

 

そして

今、何より悩んでいるのが

音楽が聴けないこと。

 

 

聞きたい気持ちがあっても具合が悪くなってしまい

そのまま横になるか、吐き気に耐えるだけ。

 

 

ある時、検索履歴から提示されるHPが頻繁にあって

それが「感じやすいひと」「HSP」だった。

 

自己診断があったので試しにやってみた

 

 

 

 

 

度合いは「強」だった。

 

 

 

 

 

 

いろんなコラムやブログを読んでいるうちに

HSPという言葉があったことに救われた。

 

 

私の素、資質みたいなもんで

だから、本の世界に入り浸ることも出来て

感じることが上手で

他人とは違う視点でみえることがある。

 

 

私、今の仕事で結構浮いた存在かもと気づかされたきっかけは

40~50人くらいで研修うけて

チームに分かれて実技?実演?みたいな事をしたんです。

 

その実演に対して「自分ならこうする」という意見をいうワケなんですが

10人以上に講師のセンセが意見を聞いても私が思った意見が出ず

かと言って、時々反抗期的な更年期を発揮する私はとても不機嫌だったので

自ら答えることはしなかったんです。

 

 

ところがセンセはマイクを私に向けた

ずっと下を向いてテキストを見ているわたしに

「何か言いたいことがあるんじゃないですか?」と。

 

渋々「私なら、こういうアプローチをして~~」と答えると

どうやら正解だったらしくセンセはそれ以上意見を求めることはしなくなった。

 

後ろで見ていた上司達は

「やっぱり、さとうさんの視点って他の人とは違うよね」と言ったそうだ。

社会人の授業参観日のようで恥ずかしかった。

 

 

私は、こうだったら面白いかも。

これが出来たら面白いかも!笑えるかも!嬉しいかも!という気持ちだっただけに

意外だった。

 

 

わたしは他の人より感じやすい。

 

 

そう知っただけで、嫌いな強い日差しも柔らかく感じるようになれた。

見方を変えると味方が増えた。

それだけで、とても嬉しい。

 

 

 

笑わない男と付き合ったことがありますか?

 

 

彼と知り合ったのは30代のはじめ頃だった気がする。

はじめてのデートは秋田までドライブ。

 

お土産屋さんで初デートなのに夫婦に間違えられて

気まずい私。でも、彼は全然気にしていない。

 

 

観光地を巡ったのだけれど

なまはげに本気でビビッて逃げ惑う私や

なまはげコスプレして他の観光客に写真撮られるという私に

彼は若干引いていたのではないだろうか?

 

人気のない公園で休憩してたら

近くに神社があると知って向かう途中

「じゃ、手でも繋ぎますか?」だって。

 

 

人前では繋ぎたくなくて今、繋ぐんだぁ。

って言うか、宣言してから繋ぐものだっけ?

まぁ、いいか。

 

お手て繋いで向かった先は山を登らなきゃ辿りつけない神社。

しかも、坂道が急すぎる(;´・ω・)

ヒールを履いていた私を気遣って「またにしようっか」と帰路へ。

 

 

まぁ、彼とはなんだかんだで付き合って

半年後に電話で「別れようっか」と言われるまでの間

 

 

彼はただの一度も

声を出して笑ったことがなかった

 

 

当時の私は今よりも喜怒哀楽がハッキリしていたので

彼の含み笑いの顔がすごく気になって聞いた事がありました。

 

「声を出して笑ったことある?」

「手を叩きながらゲラゲラ!とか」

デリカシーの欠片もない質問をする事が多い私です。

本当にすみません。

 

 

 

彼からの返事は「あるよ」と。

 

 

キムタクのドラマの奴じゃないんだからー。

ビックリするような答えも出してくれよー!

 

 

人生で何度か声を出して笑ったことはあるらしいです。

でも、手を叩いてゲラゲラ笑ったことはないそうです。

 

 

私は彼と一緒にいて楽しい記憶があまりない。

なんだかイライラしていた気がする。

(この頃はまだ更年期ではない)

 

女の子でもたまに笑わない子がいるけど

感情が表に出ないのか出せないのか?

 

 

次はゲラゲラ一緒に笑える人と付き合おうと決めたけど

まさか、その人で打ち止めになるなんて

その頃は考えてもなかったよね。

 

 

 

 

需要はないと思いますがさとうさんの近況報告

 

 

需要と供給のバランスが絶対的におかしいブログ

それが「前略、さようなら」

 

教養もなければ、語彙力もない。

知性の欠片は宇宙の果てに。

大切な物は心の奥にしまい込み過ぎて所在不明のまま。

 

さとうさんが歩けば変な人にあたる的な

面白人間大集合みたいなネタブログになってる気がする・・・

 

これ、決して意図していませんからね!

図らずもそうなってしまっただけですから!

 

 

 

 

では、需要を無視して近況などをつらつらと。

 

 

~其の壱~

最近、ハンドメイドに再びハマりだして

アクセサリーを作ったり

段ボールで隙間収納を作ったり

編み物したりしてるんです。

在庫の毛糸を減らす為には何かを作るか捨てるかの二択だもん。

作っていたのはミニマフラーとつけ襟風のマフラー(?)

あとはヘアバンド編んでる。

かぎ針編みが久しぶり過ぎて

YouTubeに助けられながら鎖あみと細編みで黙々と。

暑くなってくると編み物なんてしたくないもんで

今のうちにコツコツ制作中

 

 

~其の弐~

なんとなく、これじゃあイカン!!と一念発起したのは

自分のだらしない部分(汗)

 

紫外線で髪の毛はパサパサ

パソコンばっかり見てるから顔もたるんできちゃったし

体重は減ってもぽっこりでているお腹と背中・・・

それに今年はじめて花粉症で目が痒いという苦しみを知ったのです。

 

目には目薬←当たり前www

アレルギー専用の目薬をはじめて購入です。

 

パサパサの髪の毛は地肌ケアとトリートメントでしっとりうっとり♡

 

フェイスパックで潤ったあと、美顔ローラーで顔をコロコロ。

半信半疑で顔の半分だけやってみたら

左右対称にあったはずのほうれい線が消えた!!!

やっぱり効果はあるんだねー。

翌日「あれ?なんか昨日と顔ちがってない?」とか

「顔、引き締まって見える」とか言われたので効果はあったようです。

(心の中で小さくガッツポーズ!と言いたいが思いきっり種明かししたw)

 

 

あとねー、アレを買ってみた!

生まれて初めて【脱毛ワックス】

ダイソーで目が合って「使って見ようかな?」と。

敏感肌でも大丈夫だろうと高を括り

腕で試したらごっそり取れた!!!

でも、ワックス自体は肌に大丈夫だったんだけどシートののり面が肌に合わなかったようで赤い斑点がぁ・・・(泣)

カミソリでも肌があれるし、無法地帯のムダ毛なんです。すみません。

 

今度はもっと肌に優しい除毛クリームとやらを試してみる!

 

あとね、あとね、アレも買ったの!!!

40代で初のガードル(笑)

30代の頃はヒップアップして見えるガードル愛用してましたが

40代は「きついの嫌」「蒸れるの嫌」って却下の嵐。

後半に差し掛かって目にした人気ブログで紹介されていたガードルに

飛びついた私。

今月、楽天で購入いたしました。

お腹がぁぁぁー

背中のお肉がぁぁぁー

お尻の位置がぁぁぁー

感動したさとうさんの存在はかなりウザいはず(苦笑)

 

 

~其の参~

 

相変わらず、知らないおばさん(同年代もいるけど)やお婆さんに

話しかけられています。

店員でもないのに売り場案内を一週間で4回くらいしましたwww

 

 

たまには近況報告を書こうと思ったさとうさんであった。

(単純に書いてて楽しい♡)

空豆アオイ君が福山雅治だった話

 再び下書き記事を投入しまーすw

 

 

 

 

タイトルだけじゃ伝わらない話ですよね

 

 

これは私が絶賛婚活中であり

ホステス時代のお話しです

 

 

毎週土曜日の21時過ぎに来店する仲良し3人組がいたんです

3人が来るのを楽しみにしているホステスも多かった。

だって、優しいし面白いし休憩場所のような夢のボックス席だったんだもん。

「憩いの場」と呼んでいた(笑)

 

 

それが、ある日を境に3人から2人に減ったんです。

家業を継ぐから、会社を辞めて日曜日も仕事になったとか。

 

 

寂しいねーなんて言いながら

「誰が好みだったんだろう?」とゲスな会話で盛り上がった。

3人のうち2人はもう辞めてしまったホステスの事が

真剣に好きだと聞いた事があった。

 

辞めてどこで働いてるのかも知ってるらしいが

告白はできないと諦めていた。

どうして何も言わないのに諦めるのかが理解できず

私は黙って聞いているだけでした。

 

 

そこから1年ちかく経って

2人のうちどちらかが

土曜日だけのアルバイトにきているメグちゃん(源氏名)を好きになったらしい。

 

彼女、昼職はナースであり

バツイチ、子持ちなんですが

めちゃくちゃ可愛いの!!

洋服のセンスも良くて、性格も良い!

 

でも、毎週土曜日の憩いの場はメグちゃん専属になってしまった・・・

 

 

 

 

 

ある夜、ママが私に耳打ちしてきた

「メグちゃんと一緒に席について」と。

 

 

メグちゃんは他のホステスから相当嫌われていたんです。

お酒をつくる事もなく、お酒も飲まず、ただ座っているだけだったから。

だから唯一仲が良かった私をつけたんだろうと思ってた。

(女の嫉妬ってヤダねー。)

 

 

アヤカちゃん(さとうさんの源氏名)て誰が好きなの?という話になって

福山雅治!」と即答すると

女の子は皆すきだよなー。と納得しながら

「じゃあ、アヤカちゃんに捧げます」とマイクを握った空豆アオイ君(仮称)

 

 

歌声が福山雅治なんだけどーーーーーーー!!!

 

 

その後も福山雅治の声で耳元で囁いてもらいました(笑)

 

 

 

 

その夜、ママから「空豆くんアヤカちゃんが好きなんだって」と告げられる。

 

 

 

 

 

 

憩いの場の住人となったメグちゃんと私。

でも、それから半年経っても何も言われたことはなかった。

 

空豆に似ていた色白の彼は

その後、独身のまま二世帯住宅を建てる事をきっかけに

夜遊びをやめてしまった。

 

 

残った1人はメンバーを変えながらも来てくれてたけど

誰も告白もしないまま

誰も結婚しないまま

恋愛にすら発展せず

私もメグちゃんも独身のまま

店を辞めた。

 

 

 

 

前略、空豆アオイ君

 

私は、告白してくれるのを待っていました。

デートに誘ってくれるんじゃないかとウキウキしていました。

とても、とても残念です。

 

さようなら。

 

 

 

男どもよ、女性を容姿だけで判断しないでくれ

 

下書き在庫を一斉放出する予定でしたが

前回の話を書いていて

ひじょーに記憶に残る出来事を思い出したので聞いて欲しい。

 

 

 

こちらが前回の記事です

sugarnail.hatenablog.com

 

 

前回、登場したアスカ。

アスカの友達は美人ぞろいなんです。

高校生時代、一緒に遊んでいた時期もありましたが

その大人っぽい雰囲気の美女軍団に馴染めずにいました。

 

 

 

 

 

あれは

20代半ばくらいかな?

お正月に帰省するタイミングで高校時代遊んでもらってた

先輩達2人(♂)と会うことになりました。

高校時代の先輩はそりゃーモテモテで

廊下を歩けばキャーキャー言われて花道ができるくらい。

 

 

もちろん大人になってもカッコよさは変わらず。

 

 

アスカと親友のカオリ。

二人は上京組ですっかり垢ぬけていた。

真冬なのにダメージジーンズと革ジャン。革ジャンの下は半袖。

カオリに至ってはノースリーブ!!!

(絶対、寒いって!!!)

 

 

5人でひとしきり「久しぶりー」大会を開催したのち

映画を観て、ご飯たべて、海に行くことになった。

 

 

夜の海は静かで・・・

とかいうロマンチックな話じゃなくて

 

 

 

 

 

寒いんだって!!!

 

寒いを連呼する面々

 

(アスカとカオリは自業自得である)

 

 

 

そのうちカオリがトイレに行きたいと言い出した。

真っ暗な海に、真っ暗な道、その先に真っ暗な公衆トイレがあります。

 

 

イケメン先輩Aは「暗いからついて行ってやるよ」

と、イケメンらしく二人で夜道に消えました。

 

 

その後「花火やろーぜ!」と青春ドラマみたいなことを言い出して

風が強くて寒い冬に5人で花火。

 

 

そこから少しして「トイレ行ってくる」と私が言うと

 

イケメン先輩Bがすかさず言った

「お前は一人で行っても大丈夫だよなっ!」と。

 

 

アスカもカオリもイケメン先輩Aも笑っている

笑い声が北風と共に流れてゆき、波音に消されてゆく

 

 

私は背中を向けて歩きはじめた

「あぁ、さとうさんなら襲われそうにもない」とか言ったね?いま。

だからお前はモテねーんだよ!と心の中で叫ぶ。

 

 

それなりに長い付き合いの中で

一緒に遊んできたのに

みーんな同じこと思ってたの?

心の中では「さとうさんだけブス」って。

 

 

そんなに美人だけが良かったなら

わざわざ誘ってくれなくて良かったのに・・・。

イケメン先輩Aに腹が立った。

 

 

もちろん、その後に会う機会なんてなかったけどね(苦笑)

 

 

ルーズで自分勝手な女友達のはなし

 ~下書きでたまっているブログを放出しますw~

 

 

思えば学生時代から待ち合わせの時間を守った事がない

友人アスカ(仮名)

 

なので他の友人とグルになって

待ち合せ時間を30分早めにしても

1時間早めにしたり工夫したが

それでも待たされるという・・・

 

 

しかし、東京に住みはじめたアスカは分刻みでスケジュールを埋めないと

イライラするという謎の性格に変貌した

 

 

帰省する度に会っていたものの

会っている間に東京の友達と長電話が始まったり

「次、〇〇に会うから」と言われ

私が待ち合わせ場所まで送って行ったり

 

スケジュールが詰まり過ぎて会えないというので

最寄りの新幹線に乗れる駅まで1時間の道のりを車で送りながら話すこともあった。

駅にはカフェがあるので、「着いたらお茶しよう」と言ってたのに

 

「ちょうど新幹線に乗れる時間だ!じゃーねー」とホームに走っていく姿に

私は呆然とする。

 

有料駐車場の料金を支払い一人で帰るわたし。

 

 

まぁ、そこまでは許容範囲だった。

 

 

そこから数年経って会ったアスカは嘘つきになっていた。

 

ファミレスで話していたら

「来年、結婚するから」を30代は毎年言ってて

40代になったら「子供だけ産むから」をずっと言っている。

 

 

そして、相変わらず友達を翻弄。

 

 

会う約束をして待ち合せ場所に行くと

あんまり知らない同級生の車に乗せられた

 

お互いの顔と名前を知っているくらいで

共通の会話なんてない。

 

アスカはまた誰かと電話してて

乗せられた私は何の為にここにいるんだろう?と思ったまま無言でいると

 

どこかの家に着いた

 

「ちょっと待ってて」と車に一人で取り残されること数分

 

着替えた二人が車に戻ってくる頃

もう一台の車が合流した。

 

そこには会話もしたことのないアスカの友人の姿があって

 

私の顔を見るなり

「どうすんの?」って口パク

アスカは「何が?」って顔で

「さとうさんの車、○○に置いてあるからそこまで送ってあげて」

 

どうやらこのまま親しい先輩の家でバーベキューらしい。

 

私は更に会話も出来ない車に乗せられて

自分の車に戻り自宅へ帰る

 ひじょーに気まずい時間をおくった後で思う。

 

さて、私はアスカと会話したっけ?

 

その後、改めて二人で会ったものの

助手席であぐらをかいてメイクをはじめるアスカ

目的地に着くなり自撮りをはじめ

インスタにアップ

 

それを見た友人からのLINEの返信や電話がまたはじまった

 

 

私はその日を最後にアスカとは会わなくなった。

もう、会ってる意味がわかんなくて。

 

 

時々「夏に帰るから会おう」とか「お正月に帰るから遊ぼう」というLINEがくるので

そうだね、帰ってきたら連絡してと返信すると不思議と連絡が来ないの(苦笑)

 

 

 

 

 

レオ〇レス21でおきた怪現象

 

 

私の高校の先輩がレオパレスに住んでいました

当時、家具家電つきってスゴく魅力的だったし

オシャレな物件が多かった

 

その先輩の仮名をカツオにしよう

背が高くてカッコよい人

 

私たちも高校を卒業して

それぞれ一人暮らしを始めたり

寮生活をおくっていました

 

お家柄が出るというか

友達の家に行って驚く事が多かった

 

6畳一間にロフト付き物件にすむ大学生のアユ(仮名)

の部屋はメルヘン全開で天蓋付きお姫様ベットだった

 

クローゼットは洋服でパンパン

住んでいるというより

置いているという感覚

立地が良いので狭くても家賃は私の3倍以上

 

おそらく彼氏の家に入り浸っているので

生活感がないんだろうが・・・

 

 

 

私はと言えば

いつの時代に建てたのか不明な色褪せたボロアパート

格安だったから決めた

 

朝から夜遅くまで働いていたので寝るだけだし

起きたらパン焼いて食べるだけだし

 

 

 

そんな生活の中で

カツオ先輩が家に帰っていないという噂を聞いた

 

彼女の家かなにかじゃないの?というと

友達の家とか泊まり歩いているという

 

なぜか?

 

 

先輩の部屋には出るらしい

 

 

なにが?

 

 

幽霊?

 

 

 

 

 

 

そう

 

ユーレイ!!!👻

 

 

はじめのうちは気にしないで住んでいたカツオ先輩

(この時点で相当クレイジーだと思うけどな)

 

ユニットバスの電気が点いたり消えたり

シャワーが出しっぱなしになったり

それを面白がって友達やら後輩やらを泊めて怖がらせて面白がってたそうで

 

 

そしたらユーレイさんが激おこしたらしく

カツオ先輩が一人でいる日にユニットバスが大騒ぎ。

 

シャワーヘッドがブンブン振り回され

ガツンガツンと音をたてるので目が覚めた

シャワーを止めようとドアを開けようとしても開かない

電気は消しても消えず

 

ついにはご本人登場で

髪の毛が非常に長い女性が喚きだしたとか。

 

ガラス越しでも恐怖を感じた先輩は

着の身着のまま玄関を飛び出したそうです。

 

 

 

何かが解除されたらしいが不自由には変わりないので

 

 

お題「#おうち時間

 

 

最近、テレビは点けないで過ごしていました。

毎日、毎日、コロナのお話しばかりだし

素人があーだこーだうるさくって

 

スマホもパソコンも目が疲れるので

何となく離れていました。

 

その代わりに自宅にいる時間が長かったせいもあって

いろんなモノに手を出してました♡

 

そしたら、なにかが解除されてたと知ったけど

県外に移動できる意外に特別やったー!という特典もなく

(自粛を頑張った賞品ではないけれど・・・)

 

星空のディスタンスではない方のディスタンスを保ちつつ

店内ダッシュで買い物するのにも慣れたし

ビニール越しやアクリル板越しの店員さんにも慣れた

何か聞かれても聞こえないので無視してる(苦笑)

私も支払い方法をカードやスマホの画面を見せるだけ

家での時間の使いかたにも慣れた

 

 

親戚の子供に頼まれた髪留めを作り

掃除をして、洋服の入れ替えもした

いらないモノを捨てて

避難バックの入れ替えもした

 

創作意欲が止まらなくて

靴下をリメイクしたり

隙間収納を段ボールで作ったりした

 

 

おうち美容ってことで

ゆったりとお風呂時間を楽しんで

シートマスクでお肌うるうる♡

お家の中でも日焼け止めは忘れずにヌリヌリ。

 

 

以前より丁寧に歯磨きもするようになった

歯周病が気になりはじめた20代後半頃に

奮発してブラウンの電動歯ブラシを買った。

今では当たり前だけど

当時としては珍しく回転式のブラシだったんだよね。

替えブラシが高くて数年で使わなくなって

以降は一般的な歯ブラシだけど。

 

(今の電動歯ブラシが安くて驚いた!!!)

 

仕上げに歯間ブラシも使ってオーラルケ

 

髪の毛も紫外線でゴワゴワになるので

週に二度ヘアパックして

 

珍しく料理も作った(笑)

 

出かけたい!友達と会いたい!

けど・・・もう少し我慢する。

一気に気は緩めないでおこうっと。