前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

2019年を振り返るどころか私の半生を振り返ってみる

 

宮沢賢治さんの

雨ニモマケズ

 

昔、住んでいた借家に

石の置物に雨にも負けずが彫られていた

 

父の趣味だったのか

頂き物だったのか

今となっては分からないが

 

 

 

先日、ふとこの詩が浮かんできて

宮沢賢治の志の高さを知る。

 

 

 

 

 

例えばこの詩を私に置き換えてみたい

 

 

 

 

 

 

「全テニマケテ」

 

 


雨ニモマケズ      (雨にも負けて)
風にもマケズ      (風にも負けて) 


雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ (雪にも夏の暑さにも負けて)
丈夫ナカラダヲモチ    (丈夫な体は持てず)


慾ハナク     (欲はあり)

決シテ瞋ラズ   (思い上がりも甚だしく)


イツモシヅカニワラツテヰル (いつもボケっとしている)
一日ニ玄米四合ト      (一日一枚の食パンと) 
味噌ト少シノ野菜ヲタベ   (チーズと大きなおにぎりを食べ)

 

アラユルコトヲ
ジブンヲカンジヨウニ入レズニ (あらゆることを自分の感情に入れ過ぎて)

ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ        (聞いた事はすぐ忘れ、同じ話を何度もして)

 

野原ノ松ノ林ノ陰ノ      (山奥の杉林の影の)
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ   (小さな一軒家にて)

 

東ニ病気ノコドモアレバ    
行ツテ看病シテヤリ      (東がどちらかも知らず)

 

西ニツカレタ母アレバ
行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ    (西はどちらかも知らず)

 

南ニ死ニサウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ(死にそうな人がいても何も出来ず)

 

北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ   (人の争いごとには興味もなく)

 

ヒデリノトキハナミダヲナガシ  (滅多に泣かず)
サムサノナツハオロオロアルキ  (季節に関わらずおろおろ歩き)
ミンナニデクノボウトヨバレ   (みんなに変態、変人と呼ばれ)
ホメラレモセズ         (褒められるどころか怒られ) 
クニモサレズ          (面白がられ)

 

サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ             

 

(そういうモノに私はなるはずではなかったwww)

 

 

 

明るく、ユーモアがあって

センスが良く、友達がたくさんいて

アクティブでリア充

健康な体と心で幸せな恋をして

結婚して、子供を産み、育て

穏やかな老後が待っているはずだった(苦笑)

 

 

こんな私のブログにお付き合いいただいている146名の読者様には

有難いと同時に申し訳ない気持ちもあります。

 

こんなアホなBBAのさとうさんですが

2020年もどうぞドン引きしながらお付き合いいただけたら幸いです。

 

それでは、皆様よいお年をお迎えくださいませ♡