前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

「わたしをイメージしたカクテルを作っていただける?」④~補足~

 

 

こちら前回の記事です。

 

sugarnail.hatenablog.com

 

今回は補足編です。

ドブカクテル合コンのその後をお伝えしようかと・・・。

 

 

 

サトミの状態が落ち着いて

私も椅子から立ち上がれるようになって

合コン再開!!

 

 

合コン慣れしてない彼らは

何をしていいのか分からないと正直に話し出した。

 

ちょうどその頃、若い人の間で「メルコン」というのが流行しており

同じ場所にいながらにして言葉では会話せず

黙々と俯いて携帯で文字を打っているという奇妙な合コンなんです。

 

その話をしたら「やろう!」と言い出した人がいたので

全員でアドレス交換。

赤外線通信でピッ☆

(時代はガラケーだったのよ)

 

このメルコンの良いととろはそうやって

自然に全員とアドレス交換できることと

作戦会議もできること(誰を狙ってるとか)

気になる人にはダイレクトに誘えるというメリットが!!

 

一通り挨拶をして何てことない会話をしてましたが

メールを打つのが遅いカズオの携帯が一度も鳴らない(泣)

気の毒なので私からメールしました。

 

 

そしたら「サトミに告白する」という宣言メールが届きました。

カズオが振られるのは目に見えている。

 

 

 

「あーもうやめよう!!俺にメール全然こない!」と

言い出した人がいたので15分くらいでメルコン終了です。

 

 

その後、マッサージが得意だという体操着(スポーツウェアではない)の男性に

ずっと肩を揉まれていた私。

 (体操着は、あたりまえ体操のイメージでお願いします)

 

 

休みの日は自宅から出ませんという男性は

「こんな面白い人が地元にいたなんて」

「今日は来て良かった!」

などと私を絶賛しています。

 

お粗末様です。ありがとうございます。

 

 

 

 

カズオは急に立ち上がると

「サトミさん!僕と付き合ってください!」と告白。

 

サトミからの「無理」で一撃。

 

 今度はカズオが泣いた

 

慰める男性陣。

 

 

 

 

もう、この合コン

カオスwww

 

 

 

 

翌日、私は体操着のマッサージのせいで

揉み返しがひどく

体中が痛くて大変でした。

 

 

サトミは、休みの日は自宅から出ませんの彼を

後日メールをして呼び出したそうです。

 

時期的にバレンタインだったのでチョコレートを渡したと言ってました。

 

しかし、彼の表情は全く喜んでいなかった。

話も弾まなかった。

ホワイトデーのお返しもなかった。

その事を三か月は愚痴っていたサトミ。

 

 

 

え?私ですか?

 

 

誰にもメールしてないし

誰からもメールはきませんでした(苦笑)

 

 

 

あたりまえ~

あたりまえ~

あたりまえ体操~チャンチャン♪

 

 

<完>