前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

「わたしをイメージしたカクテルを作っていただける?」①

 

 

あれは、何歳の時だったのか覚えていないけど

友達に誘われた合コンに行った時のことです。

 (たぶんコンパニオンの頃だから30代)

 

 

お店に直接集合する時間は6時半

 

 

私が友達からの電話で目覚めたのは

なんと、6時Σ(・ω・ノ)ノ!

 

乗り気ではなかったのと連日連夜の忙しさに

すっかり参っていた私は思い切り寝過ごした。

 

慌てて身支度したけど

如何せん乗り気ではないワケで

慌ててお風呂に入り、服を選ぶのが面倒で普段着の

黒のコーデュロイパンツと黒のタートルネックを着て

化粧は最低限のファンデーションと眉だけ。

髪の毛を乾かしている時間もないので

半乾きのままなんちゃってお団子みたいにまとめる。

 

 

 

【乗り気ではありません】が全面に出すぎた風貌です。

 

 

 

急いで車で最寄の有料駐車場へ向かったものの

「店どこ?」と方向音痴を発揮して10分以上周りをウロウロ。

徒歩1分の距離を迎えに来てもらった。

 

 

はじめてお邪魔したお店は田舎には似つかわしくないようなカクテルバー。

薄暗い店内にテーブル席が2つ

カウンター席が3つ

カウンターに繋がっている形の丸テーブルが1つ。

 

女性は私と友達のみ

男性は6人という贅沢な合コンでした。

 

私は暗くて距離感が掴めずにいたのと

遅刻して申し訳ない気持ちで

足早に店内に入ったら

 

 

思いっ切りテーブルに激突www

(しかも股間に当たったんだよねー)

 

 

大爆笑の店内

 

 

「遅れてしまってすみませんでした!」と頭を下げると

場所が悪かったらしく低い照明に頭をぶつけた。

 

さらに、時間がなくてこんなファッションでごめんなさい!

メイクもほぼなくてごめんなさい!と謝ったが

私の正面に飾りのついた丸い大きめの鏡があって

そこに映った私の片方の眉毛がないことに気づく・・・

 

 

とりあえず、化粧室で直そうと思って

描いてない眉毛を隠しながら化粧室に向おうとしたら

カウンターの椅子に足を引っかけてしまい

違うテーブルにつかまり立ち状態の私。

 

薄暗いお店って苦手だわー。

懐中電灯欲しいわぁー。

 

そんな私をよそに男性陣はお腹を抱えて笑ってたwww

 

友達は案の定、私を睨んでいるように見えた。

 

ヤバイ、これは大変な事になりそうな予感・・・