前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

さよなら大好きな人。ずっとずっと大好きな人。第三章~嫉妬~

 

お話しの続きです。

 

こちらが第一章 出会い

sugarnail.hatenablog.com

 

こちらが第二章 再会 となっております。
sugarnail.hatenablog.com

 

 

彼は、とてつもなくイケメンなんです。

ホント許されるならツーショット写真をアップしたいくらい。

彼目当てに女性客がカウンターを埋めるようになったお店。

歴代の彼女とやらが次々にやってきては

私のつま先から頭までガン見していきます。

それから、鼻で笑い「私の方がイイ女じゃん」って。

 (確かに皆さん美人さんばかりでしたがね)

 

 

このリピートが何回続けば終わるのか

毎日思ってた。

 

 

 

 

私の学生時代。彼氏がモテ男で分かりやすく嫉妬されたっけ。

他の女子に呼び出されたり、呼び止められたり

「お前みたいなブスが」と散々罵られて

通りすがりに「ブス!」と言われる事も多かった。

 

 

そんな時の私ですか?

相手が同級生だろうが先輩だろうが真顔で見つめていました。

「お前も大概ブスだろーが」と心の中で思いながら(笑)

 

ギャーギャーうるさい先輩が集団でやってきて

「お前、誰と付き合ってんだよ」

「ここに彼女がちゃんといるんだよ」

「横取りしてんじゃねーよ」

 

ワイワイがやがやうるさいのぅー。

 

あれ?なんか取り囲まれてる?

でも急がないと帰りのバスに間に合わない。

 

「なんとか言えよ!こらー」

 

 

めんどくせー(´Д`)

 

「あ、私とりあえず関係ないんで」とバスに急ぎましたwww

 

勝手にしつこく迫ってきたのは男の方だし

そもそも彼女いるって知らなかったし

そいつ、私がフッたら勝手に燃え上がって

卒業してからもストーカーなみに追いかけられましたwww

 

 

 

 

 

あらやだ、話が脱線ぶっこいてる(笑)

 

 

 

バーテンの彼の話に戻しますね。

私と彼、いつの間にか付き合ってたんです。

なんかもう、それが当たり前って感じで

開店前や閉店後はイチャコラしてましたね。

 

浮足立った恋だったかもしれない。

彼とこのまま結婚できる。

ずっと一緒にいられる。

そう思っていたのは私だけだったんだね。