前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

一日限定の筆談ホステスさとうさん登場☆

 

小さな頃から喉が弱い私。

 

 

風邪で喉が痛み

まったく声が出なくなってしまった時

 

ハァー ヒュー

 

息だけで会話するしかなかった。

 

 

 

ホステス時代のさとうさん

目が覚めたら声が出ない「ヒャァーフューフュー」と

何とも形容しがたいからっ風みたいな音だけが部屋に響いてる。

 

焦る さとうさん

 

 

とりあえず携帯電話を取って

お店に電話した

 

って声が出ないのに???(;゚Д゚)

 

チーママが出る

「え?何?聞こえない」と何度も言われる。

仕方なく電話を切って

チーママにメールした

 

【今の電話は私です。声が出ません。休みます】

 

 

 

一時間後ママからの着信

何とか息だけで返事をすると

「あら。ホントに出ないの?」と笑ってる。

ホステスの欠勤が多くて人手が足りないから来て欲しいという連絡だった。

 

咳も出ていないし

熱もない

声が出ないだけなので

支度をして出勤した

 

 

 

店に入ると

あらビックリ

ホステスが3人しか来てない・・・

 

 

 

「何のストライキ?」

 

 

 

残念ながら声は届かず

筆談で伝えると

「なんか、本当にたまたまみたい」と。

 

 

 

筆談ホステスみたいじゃーん!」

「今日はそのキャラでやってね、さとうさん」

「これ、使って!」

ママ、なんか嬉しそう?

 

どこから出してきたの?

新しいメモ帳とお洒落なペン・・・

ママ?ぶっ壊れた?

 

 

その日はそんなに忙しくなかったし

ホステス4人とママで回せる程度で助かったけど。

 

 

 

その日の私の衣装は清楚系で

筆談での接客よ。

 

筆談ホステスみたいじゃーん」と

案外、お客さんにウケたwww

 

 

 

 

会話は筆談か通訳してもらって

笑い声は「ヒャヒャッーヒューフォォー」なもんだから

 

「頼むから笑わないでくれー」

 

とテーブル席でもカウンターでも言われまして

笑いを封印(苦行過ぎる・・・)

 

 

どういうわけか翌日にはすっかり元通りの声が戻っていて

店に行ったら妙にガッカリされた(苦笑)

 

 

私の扱いってこんなもんよ(笑)