前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

平成時代とお別れの日がきました。

 

 

昭和、平成、令和

 

 

昭和から平成に改元される時は

天皇陛下崩御で世間は暗く自粛ムードが漂っていたのをおぼえています。

 

あと、テレビに速報で「下血」とは「熱」とかが数十分おきに流れてきて

速報が流れる度にドキドキしたものです。

 

 

ところが、平成から令和に改元されると決まったら

一気にお祝いムードで真逆の現象が起こっているではありませんか。

 

 

令和キャンペーンみたいのが各店でやっていて

10%引きクーポンやら特売やらで

こうも違うんだなと感じた時

天皇陛下のおこころがここまで行き届くものなのかと

思うと有難くてね。

 

これから先、お二人で自由な時間を過ごしてもらいたいです。

 

f:id:sugarnail:20181229102705j:plain

 

 

 

 

 

話はガラッと変わりまして

販売の仕事に就いていた時、セールがあって

店員もビックリする価格になったりする事もありました。

(それでも儲けはきちんとあるっていうね)

 

 

商品名は避けますが

普段10000円で販売している商品があります。

セールでも大体8000円くらいにしかなりません。

原価は3600円くらいの商品。

 

その商品が目玉企画で6980円で販売された日がありました。

そのお買い得さにどんどん売れました。

 

そのお買い物客の中に、女性二人組がいらして

簡単に説明なんかをしてたんです。

そしてお会計の時、付き添いでついてきたであろう女性が

「これって本当はいくらなの?」と聞いてきたんです。

 

そしたら友達が「普段は一万円だって聞いたじゃない」と。

 

それでも付き添いさんは私に向かってグイグイくるんです。

「いや、そうじゃなくて!本当はいくらなんだって聞いてんの」と。

 

「ねぇ、いくらなの?」と聞くまで帰りませんけど!

くらいの勢いを感じました。

店内は激混みであり、私はレジに入りたい。

 

なので「もしかして、お聞きになりたいのは仕入れの値段でしょうか?」

と言うと付き添いさんは「そう、そう、それ!」

 

 

上司は新人の私がうっかり言ってしまうのではないかと

後ろで待機状態です(苦笑)

 

 

 

「ザッと4000円くらいですね!」という訳もなく

 

 

「私、まだ新人なもので勉強不足でしてお答えいたしかねます」

「どうしても知りたいのでしたら事務所に上司がおりますので呼んでまいります」

と丁寧に答えてみた。

 

 

すると付き添いさんは、意外なほどにあっさり「いいの、いいのー」と

手の平をパタパタさせて帰っていきました。

 

 

上司は「ハラハラしたわー。さとうさん言っちゃうんじゃないかと思ってー」と(笑)

「言う訳ないじゃないですか、私が新人だと思って聞いたんですよあの人」

と数分間プンスカしていたさとうさんでした。

 

 

原価を教える店員なんていないんだからっ!

良い子は真似しないでね♡

 

 

平成最後の更新です。

平成にさようなら。

それでは令和の時代にお会いしましょう!