前略、さようなら。

一文字一文字を記していくことですべてを過去にしていきたい。

人は見た目が100%なのかもしれない

 

 

 

 

 


ブルーハーツ / ラブレター (1988.12.31)

 

 

 

突然ですが、

ブルーハーツの「ラブレター」です。

私の好きな歌です。

 

 

私が高校生だった頃

心を鷲掴みされたのがブルーハーツの存在でした。

学校の机に歌詞を書いたら怒られたので

書くのはやめてカッターで彫りました。

そして机に書く場所がなくなって教室の柱に書きました。

柱にも書くなと怒られたので今度は壁に彫りました。

(どんな反抗期www)

 

 

 

ブルーハーツ

音楽はガチャガチャしているのに

歌詞が優しい。

歌い方は乱暴に見えるけど

声は、言葉は、あたたかい。

 

 

ヒロトは怖そうにも見えるかもしれないけど

優しい人柄が滲んでいる。

 

 

 

「男は顔でしか選ばない」と断言している友達は

面食いをやめようとしている私にも

「結局は顔だよ」と言い切っていた。

 

 

 

その意味を知るのは随分あとになってからだった。

(いや、友達はそういう意味では言ってないかも・・・)

 

 

 

ニコニコしているけど顔が怖い同僚がいた

不平不満だらけのような顔の人もいた

無口で無表情だけど優しい人がいた

微笑んでくれるだけで安心できる人がいた

 その人が纏っている空気感がにじみ出ている感じ。

 

 

人の内面は外見にあらわれているんだなと思って

美容部員さんに聞いてみた。

 

 

「さとうさんも、ちょっと前は気の強そうなメイクしてたでしょ?」

「実際、イライラしてたんだろうし」

「最近どうよ?周りに人よってくるんじゃない?」

 

 

あぁ、そういえば・・・

メイクは優しい感じに見えるものに変えて

服装は清潔感とキチンと感がでるものに変えた

 

 

さとうさんに話を聞いてもらいたいって人が増えた。

会いたいって言ってくれる人が増えた。

 

わたし、何か変わったのかもしれないとは思ってた。

「私はこういう人間です」「私はあなたの事が知りたいです」

それが外見にあらわれるように努めた結果だ。

 

 

美人でも可愛くても年齢と共にブスになってく人がいる。

じゃあ、私は逆にキレイになれるんじゃないかって思ったの。

 

 

昔はよく「冷たそう」「大人しそう」「怖い」という印象だったのが

今はもう「面白そう」「優しそう」「元気そう」と言われるんだから

 

 

やっぱり、人は見た目が100%かもしれないよ。

 

 

 

 

定番の口説き文句が通用しなくなった女

 

 

君はあの星より美しい。

本当はさみしいんでしょ?

そんなに頑張るなよ、甘えろよ。

さとうさんの全てを受け止めるよ。

 

 

今まで経験のある口説き文句を書いてみました。

 

 

 

その人たち・・・

一瞬で消えたよねー。

まるで、 流れ星みたいに。

 

 

 

今度は一緒に〇〇行こう!

二人で〇〇したいねー。

誕生日は〇〇をプレゼントするよ!

クリスマスは〇〇で過ごそう!

 

 

 

 

そんな約束は守られたこともなく

 

 

 

さとうさんは思った。

・・・というかキレた。

 

 

 

 

もう、守れない約束なんかいらない!

 

って、当時の彼に言ってしまった。

 

 

今、思い返してみても申し訳ない気持ちになるけど

当時はいっぱいいっぱいで

希望が見えなかったんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

私に足りないのは可愛げなんじゃないか?と思って

カタチから入ってみたんだ。

 

 

笑う時は口に手をあててクスクスって笑ってみたり

可愛く小首を傾げてみたり

聞き上手になろうと頷きマシーンになってみたり

 

 

 

 

そうしたらね。

 

 

 

 

 

「キモっ!!」

「怖ぇーよ」

「急にキャラ変してんじゃねーよ」

「首傾げて骨が鳴ってるぞ」

「口に手をあてる前に指鳴らすなよー」

 

 

ってお客様から非難の嵐でした。

 

 

確かに「うん、うん」って聞きながら

テーブルの下で指をポキポキ鳴らしてた。

 

「ねーっ♡」って小首を傾げると首の骨が

バキバキいった。

 

 

結局、可愛げ作戦は

3日ももたなかった😞

心が折れた💔

 

 

 

私、店ではゲラキャラで飲みキャラでした。

 

 

 

とにかく盛り上げる事が得意で

会話が盛り上がってないテーブルを

たらい回しにされる役割です(苦笑)

 「さとうさーん、6番」

「さとうさーん、そろそろ2番」

なんか忙しい・・・。

 

 

 

そして、さとうさん

「夜の蝶」ならぬ「夜の蛾」と呼ばれてた。

蛾って粉出るじゃないですか?

明るい場所に集まるじゃないですか?

 

 

蛾のように暗闇をひらひらと飛びながら

笑いの粉を振りまいて歩いているようだと。

 

 

 

 

「夜の蛾よ!飛べー!笑いを起こせー!」

とお客様からの指令をうけ

全席制覇した時はフロア全体のお客様とホステス全員から

謎の大笑いと拍手をいただきました(笑)

 

 

 

 違う、わたし本当はね

上品なホステスになりたかったんだよ。

いつかは一流のお店で働くのを目指してたんだよ。

 

 

こんな

お笑い芸人みたいな扱いじゃなくってね!!

 

 

 

音痴なコンパニオン兼ホステスさとうさんの戦い

 

 

 

さとうさん、実は結構な音痴です。

 

これって、水商売にはかなり痛い。

 

 

 

私は中学くらいから

音楽が大好きで

POP、パンク、ロック、ヘビメタ、フォーク

手あたり次第聞いてました。

 

 

高校くらいからバンドブームが始まって

友達がバンドを組んだり

学園祭でバンド演奏する人がいたり

カラオケで盛り上がったり

ライブハウスに行ったり

 

 

 

カラオケボックスの初期って

大きな電話ボックスみたいなカプセルだったって知ってる??

(そもそも電話ボックスも知らないよね 笑)

 

 

 

 

話がそれました。

 

 

その頃、音痴の定義も知らなかったし

自分が音痴だなんて思ってもいなかったんです。

 

 

 

社会人になって

バンドマンの彼氏ができた時

「さとうさんって音痴なんだな」って初めて言われて驚いた。

(この男は相当なくせ者だったので後日書きます)

 

 

どうやら、さとうさん。

音が聞き取れていないらしい。

 

 

「このベースの音が~」

「このドラムの音が~」

「このコーラスが~」

って言われても

私には全然聞こえないんだもの。

 

 

 

 

 

時は流れて

世の中はカラオケブーム

 

友達と遊ぶと言えばカラオケってくらい

通ってたんです。

 

ちょうど小室ファミリーの全盛期かな。

 

華原朋美とかTRFとかglobeが好きでよく歌ってた。

でもね、音痴を自覚したのはもっと後。

 

 

 

 

ホステス、コンパニオン時代

採点カラオケでお客さんと遊んでました。

 

 

 

そしたら、滅茶苦茶歌がヘタなおじさんに指名され

「俺に買ったら5000円あげる」って勝負を挑まれました。

 

 

 

 

結果

僅差で私の勝ち

 

 

 

 

5000円札を握ったさとうさんは思った。

 

 

 

 

ヤバイ、私、音痴だ・・・って。

 

 

 

そこからは研究したね。

自分の声に合っている歌を探したり

出せるキーの範囲で歌える歌を探したり

何が音痴にさせてるのかアカペラで歌ってみたり

とにかく練習した。

 

仕事だから仕方ない。

歌手でもないのにさ。

 

 

 

でも、水商売から足を洗ってからは

練習もしなくなったので

今、ヤバイくらい音痴です(笑)

 

 

子守歌を口ずさんだら

「面白くて寝れねー」って

笑いがおきたもん(苦笑)

 

 

ちなみに方向音痴でもあって

デパートから出れなくなったり

駅から出れなくなったり

会社に戻れなくなったり

家に帰れなかったりした経験もあります。

 

 

 

今更だけど

思ったから

言うね!

 

 

私、結構ヤバイ奴じゃねー???

 

 

 

ホステス、コンパニオンの恋愛事情

 

 

最近、PVが二桁まっしぐら。

ランキングはダダ下がり。

はじめの勢いは何処へ行ってしまったのか・・・。

 

そして・・・

読者登録が108人でストップ!!

これ、さとうさん的にツボでして

 

 

煩悩の数www

除夜の鐘のやつーwww

と一人でウケまくってます(笑)

 

 

いろんな気持ちをグッと堪えて

自分の身を削りに削って書いていきます!

 

 

気分は鰹節なんだからっ!!!

 

 

 

若干、灰汁が強そうだけど(笑)

さとうの鰹節って美味しそうなネーミングだけどねっ!

 

 

 

 

 

夜のお店とかキャバ嬢をネット検索すると

「夜の蝶と付き合えるのか?」

「好きになっても無駄なのか?」

「どーせ財布としか思われてない」

そんな話を目にします。

 

 

風俗系でも同じ話題が出ますね。

「本気で好きになってしまった」系のはなし。

 

 

さとうの鰹節がズバッと言おう!! ←違www

 

 

一緒ですよ。

どんな仕事でも女は女。

好きになる時はなっちゃうんだから。

と、さとうさんはそう思う。

 

 

私の周りは彼氏いる人が多かったし

なかには結婚してる子もいたけど

もちろんお客様の前では

「フリーでーす♡彼氏いませーん」

「結婚したーい♡」

が定番です。

 

 

ですが、私が知る限り

お客様と恋愛してる人も結構いましたよ。

 

 

ホステス時代の時は

店に来るお客さんを次々彼氏にしちゃって

最終的には誰が本命なのか分からなかった人もいたし

 

 

お客様から彼氏になって

ぱったりとお店に来なくなった人もいた。

ヤキモチ焼いちゃうからね。

店には来ないで言うホステスさん多いです。

 

 

私も当時、彼氏がいましたが

お店に来てもらったことはないです。

寧ろ見せたくなかったですもんね。

 

 

 

コンパニオンも同じで

お座敷に入ったのがキッカケで交際がスタートする人が

結構いました。

 

 

でもね。長続きしてる人を知りません。

 

 

 

「水商売やめて欲しい」って言われてもめたり

ヤキモチから束縛が始まって嫌気がさしたり

手取りの多い彼女に嫉妬したり

 

水商売のあるあるネタですけど・・・。

 

 

 

色恋でお客を引っ張てる人も数人いたけど

そっちの方が見てるとサッパリしてたな。

お客様も分かっててプレゼントしてたし

同伴とかアフターにも誘わず

お店の中でだけ恋愛ごっこを楽しんでる感じだった。

 

 

ホステスの手腕なのかもしれないけど

私はお客様を尊敬してた。

「遊び」って割り切って、店の中でだけの彼女を求めるのって

なんか達観してるように感じましたね。

 

 

 

 

 

 

私がホステスだった頃の話

 

 

以前にもさとうさんが

ホステスだったことは書いたことがありますね。

 

 

 

実は

私が働いていた店は

 

 

 

コスプレパブ

 

 

でした(笑)

 

 

 

若い子が働いていたことと

コスプレパブだったことで

地元では人気のお店だったんです。

 

 

実際に私が働きだした頃は

10代、20代が多かったし

カワイイ子が本当に多かったんです。

 

 

でも、若いっていうのが問題でして

以前に働いた店もそうだったんですが

若いとすぐ「引き抜き」や「できちゃった婚」で

お店を後にする人が多いのも事実です。

 

 

波が引くように若い子たちが辞めていきました。

 

 

コスプレも年齢のこともあって

女子高生は廃止になって(笑)

 

チャイナドレス、OL、ナース、浴衣のみ。

(季節によっては仮装あり)

残りの2日は私服デーです。

 

 

お客様に

人気だったのはナースとチャイナドレス。

 

 

 

 

ちなみに、さとうさんは全部自前のコスプレ服を着てました。

お客様が飽きても申し訳ないのでお店のを着る事もありましたが。

自前だと店で着替えなくて済むので良いんですよね。

 

 

問題だったのが私服デーです。

ママも頭を悩ませる私服のセンス問題。

 

 

ある日、ホステス全員が黒一色だった時にママは発狂した。

「黒は禁止!」

「もっと自分に似あう洋服を選びなさい!」

「私服はセンスの見せどころでしょ!」

 

すると今度は店中がピンクと花柄に染まった(笑)

ママ再び発狂www

 

 

私は割と早い時期から

夜の洋服の常識を無視して

デニムを着たり、ロングブーツを穿いたり、ニットも着てました。

タートルネックなんて論外なのに着てたし(苦笑)

 

お洒落に着てれば文句は言われなかったので

古着のワンピースを着たり

重ね着したりしてたんです。

 

自分なりにテーマを決めて

赤毛のアン

キューティーハニー

「戦場の女」とかとか

 

 

そんな洋服を着るさとうさんを面白がって

スゴイ露出の多いドレスをプレゼントされたんだけど

どうにもこうにも隠しきれない感じだったので

一度だけ店内ウォーキングでお披露目して出番終了!!(笑)

 

 

なんか宴会芸みたいな盛り上がりだったなぁ(爆)

出し物感より見せ物感が強かったような・・・(笑)

 

 

そのドレスは勿体ないのでいろんな部分が

隠しきれるホステスさんに着てもらってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめてお題スロットのお世話になってみる

 

 

 

お題「これって私だけ?」

 

 

 

別にネタ切れしたワケではないですよ(苦笑)

 

一度使ってみたかっただけですwww

 

 

さてお題は「これって私だけ?」なんですが

 

さとうさん

はてなブログをはじめてから面白そうなブログの読者になりました。

 

 

 

その数10人!

少なっ!!!

 

 

 

これ以上、増やす予定は今のところありません。

ごめんなさい。でも時々ブログは読みに行ってます。

 

 

mixi時代もそうで、Twitterアメブロとかもそうなんですが

一定数超えると私のキャパを超えてしまって

誰とやり取りしてるのか分からなくなるんです(泣)

 

 

昔から人の名前を覚えるのが苦手で

顔はすぐに覚えるのに

名前が・・・ね。

 

 

同僚の名前が出て来ないとか

上司の名前が出て来ないなんて日常茶飯事。

 

 

仕事上、どうしても必要な時には

似顔絵と特徴をメモ帳に書いておきます。

 

 

これは、水商売の時の癖で

名刺の裏に似顔絵と話した事、一緒に来た人なんかを書いておいたので

意外と昼職にも使える裏技でした。

 

 

脳のどこかが機能してないんじゃないかと心配になるレベルなんですが

ここまで何とかやってこれたので

この先も何とかいけるかなぁ?と勝手に楽観してます(笑)

 

 

 

 

 

あとね、私の友達って本当に言いたい事をポンポン言えるんです。

ある時5人で集まっていたらさとうさん以外全員

結婚して子供がいました(バツイチも含む)

 

 

子供の習い事の話とかママ友の話とかはじまって

 

「子供産んだ事ない人には分かんないのよー」

「あの人は結婚したことないから分かんないんだよ!」

「だから、独身なんだって話だよねー」

「いい年して結婚できないのって、やっぱり何かあるんだよねー」

 

 

えーっと、さとうさんの悪口ですか?

 

 

普段、ママ会話中は黙って聞いてる私ですが

ちょっと困らせてやろうと思って

 

 

 

「ねーねー、独身で、子供いない私の前でする話でしょうか?」

って言ってみた(笑)

 

 

 

すると真顔で私を見つめる4人。

 

友達①「だって、さとうさんは別だもん」

友達②「そうそう」

私  「何だよ?別って?」

友達③「さとうさんってさ、こういう話しても僻まないでしょ?」

友達①「子供の扱いも上手いし」

友達②「うちの子供もさとうさんなら大丈夫なんだよねー」

友達④「要するに、さとうさんはその辺の人と別なんだよ」

 私  「もう分かったからそれ以上言わないで。泣くよ」

 

 

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神様、素敵な友達をありがとう!

 

 

愛煙家と嫌煙家の恋愛は難しい

 

 

 

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さとうさんは愛煙家です。

人生で2,3度禁煙を試みましたが

すべて失敗しました。

 

現在は紙巻タバコと加熱式タバコ(glo)を併用していますが

私はやっぱり紙巻タバコが好きみたい。

アイコスやグローに変えた友達は

「もう普通のタバコ吸えなくなった!」

と言ってましたが私はその類に入れませんでした。

 

加熱式タバコと電子タバコを併用しようと思ってましたが

甘い考えでしたね。

 

今は自宅では紙巻タバコ

外出先では加熱式タバコと使い分けています。

 

 

 

 

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いろいろ調べてグローを購入したのですが

加熱式タバコより電子タバコの種類が多くてビックリでした。

vape、JPvapor、スムースビップ、EMILI、cloud17、FLEVOなどなど。

 

 

リキッドを入れて蒸発したフレーバーの煙を吸うタイプらしいのですが

先日「覚せい剤リキッド」の存在も明らかになって

怖いなって思いました。

 

 

 

 

あ、前置きが長くなっちゃった(苦笑)

 

 

 

 

若い頃は、私の周りにいる人はほとんどが喫煙者だったんです。

なので、恋愛するにも特に何も気にしませんでした。

 

 

ところが30代になると

健康志向が高まったり、禁煙グッズの販売促進などで

禁煙する人が男女共に増えていき

友達でも禁煙する人が増えたんです。

 

 

その頃にお付き合いする人も

①禁煙に成功した人

②もともとタバコを吸わない人

③タバコを嫌っている人

のどれかでした。

 

まだ①の人は喫煙者の気持ちもわかってくれるので

タバコ休憩してくれたりしたんですけど

 

②、③は難しかったぁー。

 

付き合う前にさとうさんがタバコを吸うって知ってて

「付き合いましょう」なんだから一日数本は許してくれると思ったんです。

 

 

付き合って3か月くらいでしょうか

全員が同じことを言いだします。

 

 

「タバコやめて」

 

 

 

一番ひどかった人は

自宅でもホテルでも吸わせてくれなかったんだよね。

 

 

ホントそういうのやめて欲しい

はじめからタバコ吸わない人を選べばいいのにって思う

 

 

私だって遠慮とか我慢して泊まりのデートでも2、3本しか吸わないようにしてた

もちろん、車の中では吸わないし、部屋でも吸わないよ。

 

女友達でもタバコ吸わない人に合わせて

ファミレスも禁煙の席につくし

子供と遊んでる間は何時間でも吸わないし

 

 

 

嫌煙家との恋愛

婚活中はホントにめんどくせーって思ってた

喫煙者限定の婚活パーティーとかして欲しかったくらい(笑)

 

 

これから先、万が一、誰かを好きになることが

もしあったならだけど、また考えなきゃいけないんだろうな。

 

そう思うだけでも面倒です(苦笑)

 

 

 

 

 

パワハラとかセクハラとかいう言葉がなかった時代

 

 

さとうさんが、まだ若かった頃

会社を早々と辞めてアルバイトで働いてました。

 

 

でも、正社員になった方がいいと急に思い立って

面接を受けること数社。

 

 

昔、外国人タレントを使って大々的にCMを流していた

レジャー施設の会社の面接を受けたんです。

 

 

採用の連絡があって

正社員の手続きをするから通帳と印鑑と年金手帳を持ってくるように言われたんです。

 

 

提出して数日間

支配人室の中に放置されていた

通帳や印鑑。

 

 

一緒に入社した友達に

「怪しいから持ってこよう」と言われ

監視カメラだらけの部屋に侵入して

持ち帰りました。

 

 

私の仕事はビルの中にあるサウナのフロント係。

同じビルの中に中華料理店やレストランもあります。

最上階は事務室。

 

 

フロントの中には監視カメラがあって

私が動くとカメラも動くので不思議でした。

 

ある時、トイレに行きたくて

フロントを留守にすると

内線が鳴り響いていました。

 

 

慌てて出ると支配人で

「どこ行ってた?」と。

トイレに行っていた事を告げると

「カメラから逃げるな。死角に行くな」と言われました。

 

 

ここに死角なんてあるのかなぁ?

と素朴な疑問に感じた私は

少し立っている位置を移動してみたんです。

 

すると再び内線です。

案の定、支配人からで

「戻れ」と。

 

 

わたしを監視してる???

 

 

その事を休憩中にパートのおばさんに話してみた。

おばさんは、きっと何もかも知ってたんだろうが

「気にしない方がいいよ。今度さぼり方教えるから」って笑ってた。

 

 

フロントって基本的に暇だったので

他の人の仕事を手伝ってたりすると

すぐにやってくる支配人。

 

 

「今日の髪形もカワイイねー」とか言って

私の髪の毛を撫でまわし

制服を直すふりをして肩とか腰を触ってくる。

 

 

そんな支配人の噂はすぐに聞こえてきました。

ビルの各階に愛人がいる事。

私たち新人も狙われている事。

連れ去られてレイプされた子がいた事。

 

 

 

支配人ってたぶん40代か50代くらいだったと思うんです。

でも、若い私にとっては『おじいちゃん』って感じで

ギトギトしてて気持ち悪かった。

 

 

 

一か月経って初めてのお給料日。

給料明細を見ると

私はアルバイト雇用だったと知りました。

 

 

その事を支配人に話すと

「面接の時に言った」

「さとうさんの頑張り次第ではすぐにでも正社員にしてあげる」

 

 

 

 

これって、愛人になれって事だった。

 

 

 

 

どうやら

その時のさとうさんは

怒り心頭だったらしく

 

 

 

 

 

バーカ!!!

辞めてやるー!!!

 

 

 

 

 

何を思ったのか上司に向かって叫んでました。

 

その事に怒った支配人(当然ですwww)

走って追いかけてきました。

押さえつけてくれているのは他のバイトの男の子とパートのおばさん。

 

 

更衣室で制服を脱いでいたら

ドアを蹴破って入ってきた支配人。

 

謝りなさいと言ってくるおばさん。

怒鳴っている支配人。

私に殴りかかる準備をしていたので

私は持っていた傘を振り回して

非常階段から逃げた。

 

 

後に支配人は横領と女性問題で

罪人になっていた。

 

 

 

愛情のかわりに私が心を埋めようとしたものたち

 

 

 

ちょっと、ヘビーな内容が続きます。

 以下、序章編

 

sugarnail.hatenablog.com

 

私にしてみれば、もう終わった話なので

サッパリした気分で書いています。

 読んでいる人はヘビーな気分かもしれないですが・・・

 

 

本当はもっとヘビーな話が書きたい(笑)

でもそれは後々ってことで。

 

 

前々回のブログでさらっと触れた

買い物依存のお話しをします。

 けーみぺんぺんこ (id:pempengco) さんからのリクエストもあったので。

けーみんさん、書くよー!!

元気だしてねー!

元気が出ない時はちゃんと落ち込んでねー!

 

 

 

 

私は中学生くらいから洋服が好きだったんです。

でも、子供だからそんなに洋服は買ってもらえない。

自分のお小遣いでも年に数枚しか買えないんです。

 

 

高校生になってアルバイトが出来るようになると

アルバイト代は遊ぶお金と洋服を買うだけ。

 

ブランド品は高いから滅多に買えなかったけど

少ない枚数しか持っていないからこそ大事に着たりして。

 

 

大人になっても洋服好きは変わらず

しかも一つのジャンルにこだわる事が出来ず

カジュアル、ボディコンスーツ(時代www)

古着、メンズなどなど

 

 

洋服がたくさんあるのに

「着る服がない!」ってまた買って

 

サイケデリックな格好したい!

コスプレしたい!

と言ってはまた洋服を買って

 

 

 

タンスがいっぱい

物がいっぱい

洋服がいっぱい

靴がいっぱい

 

 

 

 心の隙間を埋めるように

部屋を物で埋め尽くした

 

 

同じような服

使わない物

使わない家具

読まない本

 

 

集めても

集めても

心はヒリヒリしてて

さみしいって言えなくて

 

 

暇さえあれば買い物に行き

手あたりしだい買い物かごに入れて

 

その時だけ満足する。

ただ、それだけ。

 

 

買い物した物を袋から出さない時もあった。

一度も着ていない洋服はたくさんあった。

意味もなく子供服を買った事もあった。

 

 

お金を使って買い物をする

ただ、その瞬間だけ満たされるために

私は買い物をしたんです。

 

 

それが、洋服から食べ物に変わった時

過食症になって

ダイエットが加速して

拒食症になって

摂食障害と診断されたワケです。

 

 

依存って、無限ループだから

 結構、しんどかったよ。

 

 

長ーい、ながーーい治療の末に

買い物依存から抜け出し

摂食障害から抜け出し

アルコールも男もなくて平気になったのは

ほんの数年前だと思う。

 うん、10年は経ってないな。

 

 

寂しい時に「さみしい」って言えない事が

どれだけ苦しいかって話なんですよね。

 

 

 

三途の川見学バスツアーに行ってみた

 

 

 

もちろん、夢の中でのお話しです。

 

 

 

オウム真理教サリン事件

死刑囚の死刑執行が続き

死刑制度について考えてしまったわけです。

 

 

死刑制度自体には賛成なんです。

ただ、海外みたいに懲役200年とか

薬で安楽死的なものにした方がいいんじゃないのかなぁ・・・と

さとうさんは考える。

 

 

そんな事を考えていたら

三途の川見学バスツアーの夢を見たってわけ。

 

 

和気あいあいとしたバスの車内。

すると突然

添乗員さんが何やら慌てていて

「大変です!!三途の川が凍っています」と。

 

そこでツアー会社は船を用意してくれたんです。

バスツアーが川下りツアーに変更。

船で進む御一行様。

 

 

船には2、30人乗っていて

周りは氷だらけで船も進めません。

「ここから先は無理です!」と船長が言う。

 

 

見ると

三途の川の両岸も凍っていて

一面が氷の世界。

 

 

あの世への仲介人も

やけっぱちなのか出店が立ち並び

お土産や軽食なんかを売っていました。

 

 

出店は異国情緒たっぷりで

派手な色の帽子や靴

温かい麺類の屋台もあった。

 

 

見張り台のような展望台のようなものも凍っていて

さとうさんの母は大はしゃぎしています。

皆が船から降りようとしない中で

いち早く降りると

氷の上を滑って遊んで楽しそうです。

私もつられて一緒に降りると

足元が滑って大変。

 

 

展望台(?)に登っていく母を追いかけて行くと

氷の世界がどこまでも続いていました。

 

 

どうやら、三途の川の緊急事態だったらしい。

 

 

あの世に渡れない人が困って

戻っていく姿が見えました。

三途の川だって一気に渡れるもんじゃないんだねぇと思って目が覚めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

その昔、さとうさんが20代だった頃

三途の川を見た事があります。

別に病気もしてないし

死にたい病でもなかったし

自宅のベットで眠っている時です。

 

 

 

煙っているような霧の中を歩いていたら

私が子供の頃に亡くなった大好きなおじいちゃんの声が聞こえたんです。

「どこー?どこなのー?おじいちゃーんー!!」

と声を頼りに進むと

小川がありました。

小さな木製の橋もあります。

おじいちゃんのいる対岸は芝生が生えていてキラキラしています。

 

私は川の近くまで行くと

おじいちゃんは手を振りながらニコニコしています。

 

私も嬉しくてつい

「おじーちゃーん!!」って早足になりながら手を振り返しました。

私の足元にも小さな花が咲いていて

おじいちゃんの方には同じ花がたくさん咲いていました。

 

 

絵本の世界みたい。

きれいだなぁって思った。

 

 

すると、おじいちゃんが

「まだ早いぞー!!戻れー!戻りなさーいー!」って。

 

戻るってどうやって・・・

と思いながら振り返るとまた白い霧で周りは見えません。

何も見えないけれど一歩踏み出したところで目が覚めました。